
ぴえろよ!
今回はアスパラガスについて教えて欲しいのじゃ!

いいよー!
何が知りたいの?

栄養とか選び方について知りたいのぉ…
あと筋の取り方がよくわからんのじゃ。

なるほどね。
じゃあまとめていくよ。
アスパラガスの知識について
葉や枝が出る前に、若採りした芽や茎を食用にするのがアスパラガス。
ヨーロッパでは紀元前から栽培がされていたと言われています。
日本に入ってきたのは江戸時代ごろで、その当時は観賞用。本格的に栽培が始まったのは大正時代からです。
アスパラガスの成分表
<エネルギー>
- 22カロリー/100グラム
<栄養成分>
- ビタミンC、B群、E
- カロテン
- ルチン
- アスパラギン酸
<時期>
- 5月〜6月

アスパラは栄養価が高いのかの?

栄養価は高い緑黄色野菜だよ。
アスパラガスに含まれるアスパラギン酸
アスパラガスには疲労回復やスタミナ増強に効果がある、旨味成分のアスパラギン酸が多く含まれています。
またカロテンやビタミン類、穂先にルチンなどを多く含む栄養価が高い野菜。
- 動脈硬化の予防
- 毛細血管を丈夫にする
- 風邪の予防
など様々な効果が得られます。

疲労回復やその他にも様々な効果が、食べることで得られるよ。

感心したのじゃ!
アスパラが好きになりそうなのじゃ。
美味しいアスパラガスの選び方
アスパラガスは穂先がしまっているものを選びましょう。
また緑色が鮮やかで全体的にハリのあるものが新鮮です。
茎の切り口が丸くて白く、みずみずしいものが良く変色しているものは避けてください。

選び方はこれを参考にしてみてね。

なるほどなのじゃ!
筋の取り方教えて欲しいのじゃ!

じゃあ下処理について書いていくよ。
アスパラガスの筋の取り方
アスパラガスは大きさによって筋のキツさの度合いが違います。
茎が太ければ太いほど筋が強く、逆に若度りしたミニアスパラガスなどの品種であれば下処理は必要ありません。
またアスパラガスは根元に近づけば近づくほど、筋が硬いという特徴があります。
<アスパラガスの下処理>
- 真ん中から根元にかけて、ピーラーで一周皮を剥く
- 根元と茎を持ち、弓なりに曲げると皮の硬い部分を折り取る
この2つの方法がありますが、より筋が残らないのは1つ目で、簡単に処理できるのは2つ目です。
折り取った硬い部分は、筋を取るか細かく刻んで料理に使いましょう。

筋は下部のキツイとこだけ取ればいいよ。

なるほどのぉ。
白いアスパラなんかも同じなのかの?

あーいい質問だね。
次にまとめていくよ。
ホワイトアスパラガスについて
通常のアスパラガスは緑色をしていますが、目が出る前に土寄せして軟白栽培したものはホワイトアスパラガスとして流通しています。
このアスパラガスは旨味が濃く食感が柔らかいのが特徴。
また全体的に硬い筋があるのでこの品種のものは、穂先を切り取った後全体的にピーラーで皮を向かなければいけません。

普通のアスパラは根元から真ん中ぐらいまでで、白いアスパラは全体的に筋取りをしないといけないよ!

品種によって違うのじゃな…
わかったのじゃ!
アスパラガスの保存方法
アスパラガスは濡らした新聞紙などに包み、ビニール袋に入れ冷蔵庫で保管すれば2〜3日は日持ちします。
寝かさずに立てて保管すればよりよく保ち、また塩茹でしてからであれば冷凍保存も可能です。

長期保存は固めに茹でて冷凍すれば保存できるよ。

一度茹でておけば料理の時短につながるのぉ…
一石二鳥じゃな。
まとめ
- 疲労回復に効果的なアスパラギン酸を多く含む
- ピーラーで筋を取るなどの下処理が必要
- 品種によって筋のキツさが違う
- 穂先や茎の色、太さなどで見分ける
- 保存は冷蔵庫、茹でれば冷凍が可能

まとめるとこんな感じかな?

ありがとうなのじゃ!
知らないことも知れたしのぉ…
満足なのじゃ!

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