
トマトの知識について教えてくれたも〜

トマト!?

そうなのじゃ!なぜあんなに美味しいのじゃ?

(好き嫌いは多いけどなぁ…)

まぁわかりやすくまとめていくよ!
トマトの知識
中南米のアンデス高地原産と言われているトマト。
日本で食されるようになったのは明治時代。
本格的に栽培し流通し始めたのはなんと昭和に入ってからと言われています。
トマトの成分表
<エネルギー>
- 19カロリー/100グラム
<栄養成分>
- リコピン
- ビタミンA、C、B6
- カリウム
- ルチン 等
<時期>
- 夏場:6月〜9月

夏場が旬なのじゃな!
リコピン…ビタミン…聞いた事有るのぉ。

この中でもやっぱりリコピンが有名じゃないかな?
トマトのリコピンは抗酸化作用やがん予防に良い!
リコピンはトマトの赤色を出している成分であり、このリコピンは体にとても良いのが特徴。
- 強い抗酸化作用
- がん予防
- 動脈硬化を予防
人体に影響を及ぼす有害な活性酸素の働きを予防したり、病気を予防する効果があると言われています。
その他にも血圧を下げてくれるカリウムやルチンなど、豊富な栄養素も持っているのがこのトマト。

なるほど!
トマトのおかげで鼻が赤くなっているというわけじゃな?

(それは多分違うと思うけどな…)
美味しいトマトの選び方について
美味しいトマトの選び方はやはり完熟しているという事が美味しい目安です。
店頭に並ぶトマトは日持ちを考慮されており、赤くなる前の緑が残った状態で収穫されています。
枝についたままの状態で完熟させた方が栄養価も高く美味しいのは間違いありませんが、収穫してからでも常温で置いておくと追熟します。

美味しいトマトは、緑が残っていない熟したものって事じゃな?

その通り!
後はヘタがしなしな、黒ずんでいるものはあんまり新鮮じゃないから注意してね。
日本ではピンク系、海外では赤系のトマトが好まれる
トマトは品種が多く存在しています。
大玉/中玉/ミニなど大きさも様々であり種類が豊富。
- 甘みの強いピンク系のトマト→日本や韓国
- 酸味と旨味の強い赤系トマト→欧米諸国など

わしが好きなのはピンク系のトマトじゃ!

そのまま食べるならピンク系、調理するなら旨味成分(グルタミン酸)が豊富なイタリアントマトなどの赤系が最適!
トマトソースの作り方の基本
トマトソースの基本ですが使用するトマトは赤系のトマトがベスト。
酸味と旨味成分が豊富であり、甘みの少ないトマトを使用するのが基本です。
<基本のトマトソースの作り方>
- フライパンにオリーブオイル
- 切ったニンニクを入れ弱火で加熱
- ニンニクが黄金色になったら刻んだトマトを投入
- グツグツ煮込んで塩胡椒で味を整える
こちらをベースにだし汁を加えて煮詰めたり、玉ねぎやひき肉などを加えて味にコクを出していったりします。

わしの好きなピンク系のトマトで作ったらどうなるのじゃ?

甘みは多いけど旨味が少なくコクがでない。
火入れするなら赤系の方がベスト。

古くなったトマトで作りたいなら、ケチャップと合わせてソースを作ればいいと思うよ!

ふむ、勉強になるのぉ。
トマトの保存方法について
トマトは冷蔵で2~3日保存が可能。
ヘタの部分に雑菌が多く付着しているので、ヘタを外してよく水洗いすればより日持ちさせる事ができます。
購入時すぐに使わないのであれば、熟れていないトマトを買うという手段も。
ソースやスープにトマトを使う予定であれば、そのまま冷凍しておくのも良いでしょう。

皮が気になるのじゃ!皮がいらないのじゃ!

トマトのヘタの反対側に薄く十字に切り込みを入れておいて、熱湯に5~7秒落として冷水に落とせば皮だけツルッとむけるよ。
まとめ
- トマトは栄養素が豊富であり、抗酸化作用やがん予防に効果的
- そのまま食べるトマトと調理するトマトと品種が豊富
- 美味しいトマトはきちんと熟しているもの
- 調理するなら冷凍しておくと便利

知っておくと便利な知識はこの辺かな?
用途によって買う品種が変わる奥が深い食材がこのトマト。

勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ!

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