
スーパーで豆苗というものを見かけたのじゃが、あれはどうやって食べるのじゃ?

豆苗かぁ…あれがなんなのか知らない人も多いよね。

豆苗について知っていることを全部教えて欲しいのじゃ!

いいよーじゃあまとめていくね。
豆苗(とうみょう)の知識について
豆苗はえんどう豆の若芽のことを指します。
長さで言えば5〜10センチほどのもの。
日本ではまだ馴染みが少ないですが、中国では高級食材として人気の高い野菜です。
豆苗の成分表
<エネルギー>
- 31カロリー/100グラム
<栄養成分>
- ビタミンB群、E、C
- カロテン
- カリウム
- カルシウム
<時期>
- 特になし

豆苗はえんどう豆の育つ前の段階ってことなのじゃな?

漢字の通り”マメのなえ”ってことだね。
豆苗は栄養価の高い野菜
豆苗にはカロテンやビタミンC、ミネラル分なども多く含まれています。
栄養価の高い野菜であり、食べると体に様々な良い効果が得られる野菜。
- 皮膚や粘膜を守る
- 体に抵抗力をつける
- むくみの解消
などの特徴を持つ栄養が豊富。

なるほどなのじゃ!
体にいい効果が得られるのじゃな?

特に豆苗はカロテンが豊富だから、油との相性がいい野菜だね。

それはどういうことなのじゃ?
豆苗は油との相性がいい
豆苗に豊富に含まれるカロテンは、油と合わせることによって体に吸収しやすくなります。
そのため中華料理では炒め物などによく利用されており、強火でさっと炒め肉などと合わせて調理することが多い。
独特の香りとシャキシャキした歯ごたえを生かす調理法が望ましいと言えるでしょう。

油との相性がいいから、炒め物として使われるよ。
火入れしすぎると食感がなくなるから、強火でサッと炒めるのがおすすめ。

なるほどなのじゃ!
豆苗の保存方法について
豆苗は冷蔵庫で1〜2日ほど保存が可能です。
もやしなどと同じで若芽の食材は基本劣化が早い。
購入後はなるべく早く調理することが大事です。

なるほどなのじゃ!
すぐに腐ってしまうのじゃな?

そうだね。ただし根や豆つきの豆苗であれば話は別だよ。

それは一体どういうことなのじゃ?
根や豆付きの豆苗であれば成長し続ける
根がついているものを購入した場合は、浅い容器に水を張り豆苗の根をつけておくことで成長します。
その場合は立てて水に浸し保存しておけば割と日持ちはするでしょう。
また根に豆がついているものであれば、豆苗の若芽を切り落とし料理に使用し、根と豆を水に浸しておけば2〜3度ほど再び収穫することができます。

収穫するのは5〜10センチぐらいの大きさのものがおすすめだよ。
大きくなりすぎると硬くなり美味しくないからね。

ほーなるほどなのじゃ。
何回も切って使えるのは便利じゃな!

そうだね。スーパーなんかで見かけたときは、根付きのものを選ぶといいよ。

わかったのじゃ!
美味しい豆苗の見分け方
豆苗の見分け方についてまとめておきます。
- 芽が綺麗な緑色をしている
- 黒い変色がない
- みずみずしくヘタっている部分がない
- 育ちすぎていないもの

なるほどなのじゃ!
選ぶときの参考にしようかのぉ。

買うときは断然…

根と豆付きのものじゃな!?

ちゃんと話聞いてくれてたんだね。笑
まとめ
- 豆苗は栄養価が高い野菜
- 油との相性がいい
- 食感を残すためにも加熱のしすぎには注意
- 豆付きであれば再収穫が可能
- 育ちすぎると固い

まとめるとこんな感じかな?

参考になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ!
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