
パプリカって知ってるかのぉ?

存じ上げておりますとも!

じゃいつも通り教えるのじゃ!

…はいはい、じゃパプリカに関して記事を書いていくよー。
パプリカの知識
パプリカはトウガラシの仲間であり日本では輸入が主流です。
輸入先は韓国、オランダ、ニュージーランドなどから多く輸入されています。
ピーマンとよく似ていますが、苦味がなく爽やかな独特の味があり、また肉厚で食べ応えのある食材。
パプリカの成分表
<エネルギー>
- 30カロリー/100グラム
<栄養成分>
- カロテン
- ビタミンA、C、E
- カリウム
<時期>
- 夏場:7月~10月

パプリカはビタミンなどの栄養が豊富に含まれているよ。

ほぇーなのじゃ。

油と相性が良く、マリネなんかにすると栄養の吸収率が高まるよ!

なるほどなのじゃ!

相づちが適当な気がする…
南欧料理では重宝されるパプリカ
日本料理ではあまり見かけることはありませんが、海外では重宝されている食材です。
サラダはもちろん煮込み料理や皮を剥いてマリネにするなど、幅広く活躍できるのも魅力。
美味しさもさることながら、彩り豊かなため料理の色彩を豊かにしてくれる効果期待できるでしょう。
美味しいパプリカの見分け方
美味しいパプリカの見分け方ですが主に3つあります。
- 皮にシワがなくハリのあるもの
- 緑の枝の部分に変色がない
- 切り口が新鮮で新しい
これらに当てはまるものが新鮮で美味しいパプリカ。

ふむ…見分ける時はこの3つを注意してみれば良いのじゃな?

そうだね!皮にシワがあるものとかだと鮮度が落ちているので買わないほうが無難かな?

勉強になるのじゃ!

ちなみに豆知識だけど、もともとパプリカは緑で完熟すると赤や黄色などに変色するよ!

なるほど…それで色んな色のパプリカができるのじゃな!
パプリカの保存方法
パプリカは冷蔵庫で1週間ほど保存が可能。
低温や乾燥にはあまり強くなく、ビニール袋などに入れ野菜室に保管するとよく持ちます。
シワシワになりハリがなくなったパプリカは、身がしまりあまり美味しくありません。
パプリカの皮の剥き方
皮の剥きづらいパプリカは、ピーラーなどで皮を剥こうとすると大きく身を削ってしまうことになります。
パプリカの皮むきは特徴的で、直火で短的に表面を焦がし冷水に落とすことで綺麗に剥けます。
炙って剥くやり方
- コンロの上に網を置く(トングで持ってもいいが変形する恐れがある)
- パプリカを直火で炙る(強火)
- 表面全体が黒く焦げれば冷水を張ったボウルに落とす
- 手で皮をむく

炙って皮を剥くのは珍しいのぉ…

炙りすぎると焼き物になっちゃうから、あくまで表面だけ炙るイメージだね。

案外難しそうじゃの…

緑の枝の部分に金ぐしや燃えてもいい箸を刺し、回しながら炙る方法もあるよ!

なるほどなのじゃ!
やってみるのじゃ!
スパイスとしても活用されているパプリカ
カレーなどに用いる辛くない赤いスパイスはこのパプリカだったりします。
用途はパプリカの色を生かした色付け。
海外ではかなり重宝されている調味料です。
ピーマンとパプリカの明確な違い

ついでだからピーマンとパプリカの違いについて、わかりやすく表にまとめておくね。

お〜それは知りたいのじゃ!
ピーマン | パプリカ |
基本緑色(カラーピーマンを除く) | 赤、黄色、オレンジなど多色 |
栄養素は数多い | ピーマンと比べれば数は劣るが、ビタミンCは2倍カロテンは7倍 |
苦味が強い | 甘みと酸味がある |
肉薄で小ぶり | 肉厚で大ぶり |
青臭く生食に向かない、加熱調理向き | 生食、加熱調理どちらにも向く |
未熟果である | 完熟果である |

ざっとこんなもんかな?

わ…わかりやすいのじゃ!
まとめ
- ビタミンなどの栄養素が豊富
- ほとんど輸入に頼っている食材
- 保存は野菜室で1週間ほどももつ
- 固い皮は炙れば簡単に剥ける

まとめるとこんな感じだね!

ありがとうなのじゃ!
勉強になったのじゃ!

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