
飲食店でよく使う接客用語について教えて欲しいのじゃ!

接客用語かぁ…

そうなのじゃ。
飲食店で初めて働くという人に向けて、これさえ言えれば大丈夫!
みたいなものがあれば知りたいのじゃ!

なるほどね!
その辺りが詳しいのは…

何かお困りでしょうか?

じょーかーなのじゃ!

ちょうど来てくれたよ。笑
飲食店接客用語について
日本の接客レベルは海外と比べても非常に高いことで知られています。
その分高いスキルを求められるのは飲食店でも変わらず、丁寧な言葉遣いができて当たり前という風習も強く根強い。
- 料理に満足していただき又お店の雰囲気を気に入って頂いたのに、間違った言葉遣い一つでお客様が離れてしまう…
そういったことにならないよう、最低限の言葉遣いは覚えておかなければなりません。

では飲食店でよく使う接客用語について、今回は話していきましょうか。

おー頼むのじゃ!

お願いします!
飲食店8大接客用語とは?
飲食店で使う基本的な接客用語が8つあります。
飲食勤務が初めての方は、とりあえずこれを覚えておけば問題はありません。
きちんと場面に応じて使えるようになるまで練習を繰り返すことで、自身のステップアップにつながります。
①いらっしゃいませ
お客様が来店してくださった時、やる気のない声かけはNGです。
きっちりとお客様の目を見て、感謝の意を伝えましょう。
②少々お待ちください
「少しお待ちください」とよく耳にしますが、それは間違いです。きっちりと使いこなしましょう。
③かしこまりました
「わかりました」は使ってはいけません。きちんと接客用語を使えるように心がけましょう。
④お待たせいたしました
料理の提供遅れ、電話対応遅れなどの時には必ず使わなければいけない用語です。
また遅れが過ぎる場合は「大変お待たせいたしました」など、言葉を足して反省の意を込め使いましょう。
⑤失礼いたします
料理提供時や料理提供後に使う言葉です。
「失礼します」とよく耳にしますが、「失礼いたします」と言ったほうが相手に好印象を与えます。
⑥申し訳ございません
ありとあらゆる場面で使われる「すいません」などの言葉は、接客用語として極力使ってはいけません。
お客様にご迷惑をおかけしてしまった場合など、きちんと誠意を込めて「申し訳ございません」と言えるようにしましょう。
⑦恐れ入ります
お客様に頼み事をするときなどに使います。
俗に言うクッション言葉と言われる言葉で、相手に好感度を与える為、使えるようにしましょう。
⑧ありがとうございます
感謝の意を伝える言葉です。「ありがとう」と言われ嫌な気分になる人はまず居ません。
心から「ありがとうございました」と笑顔で言うことが大切。
お客様あっての飲食店ですので、気持ちを込めて伝えることを意識しましょう。

接客用語については以上です。

なるほどのぉ。
これさえ言えれば大丈夫なのじゃな?

左様でございます。
飲食店で特に必要な接客用語はこの8つですね。

ありがとうございます!
接客する上での注意点
お客様に合わせて8大接客用語を駆使し、サービストークを行うようにしなければなりません。
しかしながら親しくなったお客様の中には、敬語を嫌がる方もおられます。
またご高齢の方や子連れのお客様などには、わかりやすくゆっくりとお話するなど、状況に応じて言葉の速さや丁寧さを調節する必要もあります。

最低限必要な接客用語は身につけておくと、接客の幅が広がります。
ですがお客様に合わせてあえて口調を崩したり、臨機応変に変えていかなければなりません。

お客さんによって好まれる接客をするってことが、一番ベストな接客ってことだね。

接客は奥が深いのぉ…
自分の言葉の癖は直すこと
接客中に「えー」や「あー」などといった言葉のつなぎに無意識に使ってしまう自分の癖がある場合、聞き取りづらく煩わしいので直すよう心がけましょう。
また「あの」や「すごく」などの副詞を連発するのも避けた方が良いです。
言葉の癖はお客様が聞きにくくなってしまう為、極力直すよう注意が必要です。

言葉のクセは接客に必要ありません。
周囲の人間で注意し合える環境があれば良いですね。

わしの”なのじゃ”はダメってことじゃな?

そうなのじゃ!笑
まとめ
飲食店で必要な接客8大用語をきちんと使いこなすことで、お客様は不快なく過ごしてくれます。
しかし大切なのは何よりもお客様に合わせた言葉づかいをすることが大事。
会話に必要のない言葉は使う必要ありません。自分の言葉の癖を直し、より良い接客を目指しましょう。

今回はこのぐらいにしておきますね。

非常に参考になりました!

勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ!
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