
ぴえろよ!
アーティチョークってどんな野菜なのじゃ?

アーティチョークか…
ヨーロッパではポピュラーな野菜だね。

それについて詳しく知りたいのじゃ。
頼むぞよ!

いいよーじゃあまとめていくね。
アーティチョークの知識について
和名では朝鮮あざみと言われている野菜であり、蕾の部分を収穫したものです。
中央アジアが原産の野菜で、15世紀頃からイタリアなどで栽培が始まりました。
日本ではほぼ栽培されておらず、ほとんどがアメリカなどからの輸入に頼っています。
アーティチョークの成分表
<エネルギー>
- 48カロリー/100グラム
<栄養成分>
- ビタミンC、A
- カリウム
- 鉄
- 糖質
<時期>
- 5月〜6月

アーティチョークの栄養価は高いのかの?

幅広く栄養を含んでいて、中でも有効成分のシナリンが特徴かな。
アーティチョークに含まれるシナリン
葉や茎は薬草として利用されていたと言われるアーティチョーク。
この野菜に含まれる化合物であるシナリンは、血中脂肪を減らし肝機能を高めてくれる効果があります。
食物繊維が豊富で腸を綺麗にしてくれたり、その他にも免疫力を高め、がん予防などにも効果的と言われている野菜です。

スーパーフードと海外で呼ばれることもあるみたい。
乾燥させてお茶にしたりしてるよ。

そうなのじゃな。
割とすごいやつなのじゃな。
美味しいアーティチョークの選び方
アーティチョークは花びらのようなガクの部分がふっくらしているものを選びましょう。
また緑色が鮮やかで綺麗なもの、軸の切り口などが変色なくみずみずしいものが良いです。
ガクがしっかりと閉じているもので、持った時にずっしりと重みを感じるものも選ぶポイントの一つ。
これらの特徴を持つものを選び購入しましょう。

選び方はこれを参考にしてみてね。

なるほどなのじゃ!
このアーティチョークはどうやって食べれば良いのじゃ?

じゃあ下処理について書いていくよ。
アーティチョークの下処理について
アーティチョークは可食部が少ない野菜です。
ガクは食べずに中の花托と呼ばれる部分を食べる野菜。
下処理については下記を参考にしてください。
<アーティチョークの下処理>
- 茎がついていれば切り落とす
- ガクを一枚一枚手で剥がし取り除く
- 一度変色を防ぐためにレモン水に10分ほどつけておく
- 残っている緑色の硬いガクの部分を、包丁で白い部分が見えるまで剥く
- 先端部分の尖っている部分を切り落とす
- 中の柔らかいめしべとおしべをスプーンで取り除く
- 食べやすい大きさにカットして料理に使う
※変色しやすい野菜なので、レモン汁を加えた水につけることで変色を防ぎます。慣れないうちは工程ごとに少しつけながら下処理していくと良いかもしれません。

ちょっと面倒な野菜だね。
食べる部分も下処理すれば半分ぐらいになる印象だね。

コスパが悪いのぉ。
でも気になるのじゃ。
食べてみたいのじゃ。
アーティチョークの保存方法
アーティチョークはビニール袋などに入れ冷蔵庫で保存しましょう。
- 保存期間は1〜2日程度
長期保存をしたい場合は、オイル漬けなどにしておけば日持ちします。

オイル漬けにする場合は、一度茹でてからオリーブオイルにつけておけばいいよ。一緒にニンニクとかハーブを入れて漬けておくと香りがついて美味しい。

ガクを剥がしてレモン水に漬けたり、日持ちしなくてオリーブオイルに漬けておくなど…
なかなか面倒な野菜なのじゃ。

食べるとほのかに甘みがあって、ホクホクとした食感の野菜で、一回食べるとやみつきになる人も多いって言われているよ。

そうなのじゃな…
見かけたら挑戦してみようかのぉ。
まとめ
- 可食部が少ない野菜
- 肝機能を高めたり、がん予防などにも効果がある
- 日本ではほとんど栽培されていない
- ガクや色を見分けて購入する
- 冷蔵庫で保存。長期保存はオイル漬けなど。

まとめるとこんな感じかな?

ありがとうなのじゃ!
参考になったのじゃ!
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