
ぴえろよ!
キンメダイについて教えて欲しいのじゃ!

キンメかー!
いいよー!

あやつはめちゃくちゃ美味しい魚じゃのぉ…
詳しく頼むぞよ!

わかった!
じゃあまとめていくよ。
金目鯛(キンメダイ)の知識について
脂の多さからかつては安値で、産地周辺でしか食べられていなかった魚。
冷蔵や冷凍技術の発達により、日本どこでも刺身で食べられるようになったため高級魚に。
日本料理以外にも、フレンチやイタリアンなどでも使われるほど、馴染みのある魚となりました。
名前の由来は目の奥にあるタペータムという反射層があり、それが金色に光って見えることから”金の目の鯛”とつけられました。
キンメダイの生息域や旬の時期
<標準和名>
- 金目鯛
<主な生息域>
- 全世界の水深100~800mに生息
<旬の時期>
- 初夏と冬の時期が旬

言わずと知れた高級魚じゃな。

しゃぶしゃぶや煮付けは絶品だね。
初夏と冬が旬
一年を通して水揚げは盛んに行われていますが、特に美味しい時期は初夏と冬。
初夏:5月~6月
冬場もっとも脂がのる時期と言われており、この時期の金目鯛は非常に美味。
また産卵期が夏であり、産卵のために栄養を蓄える初夏の時期も美味しいと言われています。

周年美味しく食べられるけど、特に美味しいのはこの時期だね。

なるほどのぉ。
勉強になるじゃ。
輸入も盛んな金目鯛
国内での人気が高く、需要の多い金目鯛は世界中から輸入されています。
生息域が広くニュージーランドやチリ、アメリカなどから冷凍されたものが年間を通じて大量に日本へ入ってくる。
金目鯛とよく似た『風船金目/フウセンキンメ』『南洋金目/ナンヨウキンメ』という種類もありますが、味や脂がキンメダイと比べると落ちてしまいます。
この2種類は見分けるのは難しく、金目鯛として流通していることもあるので注意が必要です。

フウセンキンメは鼻の近くトゲがあるよ。
ナンヨウキンメは金目鯛が顔から壁に衝突した感じの外見かな?

トゲはわかりやすいのじゃが、衝突とはどういうことじゃ。笑
顔が小さくて体が丸いってことかの?

すごい!それを伝えたかったんだよ!
美味しい金目鯛の選び方
鮮度の良いキンメダイの選び方は3つあります。
- 目が透き通っていて黄金色のもの
- 触るとハリがあり硬さを感じるもの
- 皮目が赤く鮮やかなもの
これらを見て鮮度を見極めましょう。
切り身の場合はツヤがありサシが入っているもので、皮が赤い綺麗な色をしているものを選んでください。

選ぶときはこれらを参考にして選んでね。

了解なのじゃ!
大きければ大きいほど美味しい
体長が50cmを超える魚体もあり、大きければ大きいほど値段が高くなる魚。
キンメダイは大きいほど脂がのり旨味が増すので、できるだけ大きいものを選びましょう。
鮮度もさることながら、魚体の大きさも選ぶポイントの一つです。

大きさも重要なのじゃな。

その分値段が高騰するけど、大きいキンメダイはやっぱり絶品だね。
塩焼きや煮付けにするとホッペタが落ちそうになるよ。

お腹が減ってきたのじゃ…
まとめ
- キンメダイは全世界にいる深海魚
- 需要が高く輸入も多い
- 初夏と冬が特に美味しい
- 目や色を見て選ぶ
- 大きければ大きいほど脂がのる魚

まとめるとこんな感じかな?

勉強になったのじゃ!
そういえばなぜあんなに目が大きいのじゃ?

暗い深海にすむ魚は目が退化するものと、逆に発達するものがあるよ。
キンメダイは目が発達してて、暗い深海でも獲物をしっかり捉えることができるんだよ。

なるほどのぉ…
いろいろありがとうなのじゃ!
ためになったのじゃ。
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