
ぴえろよ!
キンキという魚知っておるかの?

キンキ?
知ってるよ!

おぬしはなんでも知っておるのぉ…
ということで今回はキンキについて教えて欲しいのじゃ!

なんでもは大げさだね。笑
じゃあまとめていくよ。
キンキ/キチジの知識について
古くから漁獲はされていましたが、大正時代の頃までは肥料になっていたほど値段の安い魚でした。
1970年代頃から徐々に人気が高まり、現在ではキロ一万円以上もする高級魚。
関東ではキンキと呼ばれますが、標準和名はキチジと言います。
キンキの生息域や旬の時期
<標準和名>
- 喜知次(キチジ)
<主な生息域>
- 北海道東部、オホーツク海などの水深100~1200mに生息
<旬の時期>
- 秋から冬にかけてが旬

キンキは高級魚なのじゃな。

秋から冬にかけてが旬の高級魚だよ。
小さくとも美味しい魚
旬は秋から冬ですが周年美味しく食べられる魚です。
年間を通して入荷があり、大きければ大きいほど値段が上がる。
ただし小さくともある程度脂がのっていて美味しく食べることができるので、比較的安値で取引されている小型のものもオススメです。

冷蔵庫の普及で保存ができるようになったから、脂がのっている魚に人気が出たんだよ。
このキンキも値段が上がったのはそれが理由だね。

なるほどのぉ。
勉強になるのぉ。
美味しいキンキの選び方
キンキは下記のポイントを見て購入を決めましょう。
- 魚体の色が深紅に輝いているもの
- 腹を触ると硬さを感じるもの
- エラが鮮やかな紅色をしている

選ぶときはこれらを参考にして選んでね。

了解なのじゃ!
キンキのオススメの食べ方
鮮度が良いと刺身にすることもありますが、一番のオススメは煮付けです。
旨味があって脂ののったキンキの煮付けは、代表的でありそれだけ人気の料理でもあります。
濃口醤油:味醂:酒=1:1:2
砂糖…適量
煮付けを美味しく作るポイントは、魚の大きさにぴったりの鍋を使うこと。
お酒を多めに使うことで、魚臭さを消し身を柔らかく仕上げることができます。
砂糖で好みの甘さ加減に仕上げましょう。

煮付けは美味しそうじゃのぉ。

めちゃくちゃ美味しいよ。
脂がのっているキンキは絶品だね。
まとめ
- キンキはキチジと呼ばれる魚のこと
- 周年美味しく食べられる
- 小さいものでも美味しい
- エラや腹、魚体の色を見て選ぶ
- オススメの食べ方は煮付け

まとめるとこんな感じかな?

勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ!
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