
ぴえろよ!
スミイカってどんなイカなのじゃ?

スミイカかぁ…
コウイカって言ったらわかる?

コウイカ?
回転寿司屋に行ったらよく食べるイカなのじゃ!
そいつのことなのかの?

そうだよ!
ちょっと詳しく説明するね。
甲烏賊(こういか)/墨烏賊(すみいか)の知識について
体内に甲を持っているイカという意味でこう呼ばれるイカ。
甲とは船形の白い軟骨のようなもので、別名”貝殻“とも呼ばれています。
関東では大量に墨を吐くためスミイカと呼ばれ、寿司ネタなどで人気の高い種類です。
コウイカ/スミイカの生息域や旬の時期
<標準和名>
- コウイカ
<主な生息域>
- 関東以南、東シナ海や南シナ海など
<旬の時期>
- 旬は9月から2月ごろ

なるほどなのじゃ!
旬は夏から冬ってことなのかの?

産地によってまちまちだね。
コウイカの旬について
もともと寒い時期になると美味しくなると言われていましたが、今では地域によって旬はまちまちです。
産卵期は夏で沿岸域に上がってくる際に漁獲量が増えるので、今では鹿児島などのものが夏に多く入るように。
入荷量は年間を通して多いため、旬の時期というのは特に気にしなくてもいいでしょう。

地域によって差があるし、通年美味しく食べることができるイカだね。
一応旬の時期はあるけど、特別気にする必要はないよ。

了解なのじゃ!
甲イカと筒イカ
イカは総称して甲イカと筒イカの2種に分けられます。
甲イカ類で有名なのは、コウイカと紋甲烏賊(もんごういか)と呼ばれる種類。
甲イカ類はズングリした団子状のイカのことを指しますが、対して筒イカは細長い形状のイカのことを指します。
断然大きくなるのは甲イカの方で、筒イカは甲イカ類ほど大きくなりません。

イカの2種類は知っておいたほうがいいよ。
豆知識として覚えておいて。

わかったのじゃ。
頑張って覚えておくわい。
美味しい甲イカの選び方
甲イカの選び方ですが、目が黒々と輝いていて表面の褐色が濃いものを選びましょう。
また吸盤に吸着力があるもののほうが新鮮です。

選び方はこれだね。
買うときは参考にしてみて。

ありがとうなのじゃ!
わかったのじゃ。
甲イカの捌き方
甲イカは甲の中心に切り込みを入れ、そこからめくっていくと硬い甲が露出します。
- この甲を押し出すように取り出せば、簡単に硬い甲を簡単に取ることが可能。
甲を剥がしたあとはイカのワタが露出していますので、目の付いている頭の部分を持ち上に引っ張れば簡単に内臓ごと頭を剥がせます。
あとは表面の皮を手で剥がせば完成。火入れするのであればこのまま好みの大きさにカットし、刺身にするなら内側の薄い皮を一層めくりましょう。

勉強になった?
イカの身は何層にも重なってできているから、その層をめくればめくるほど柔らかくなるよ。
ただ硬いのは表面のひと皮だから、一回剥いたらオッケー。

勉強になったのじゃ!
まとめ
- 甲イカは肉厚で大きいイカ
- 関東ではスミイカとも呼ばれる
- 旬はあるが通年美味しく食べられる
- 目や表面の色などを見て選ぶ
- 捌き方はコツをつかめば簡単

まとめるとこんな感じかな?

勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ。
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