
ぴえろよ!
ハゲって魚がいるの知っておるかの?

ハゲといえば…笑

わしはハゲてないぞよ!
失礼極まりないのぉ…

そんなこと言ってない笑
カワハギを関西ではハゲって言うんだよ。

カワハギのことなのじゃな!
もっと詳しく教えて欲しいのじゃ。

いいよーじゃあまとめていくね!
皮剥(かわはぎ)の知識について
カワハギは上品な白身と絶品の肝を持ち合わせた魚です。
日本でよく食べられているのは、カワハギ・ウマヅラハギ・ウスバハギの3種類で価格もこの順番。
フグよりも美味しいと言われることもある魚で、高級魚として親しまれています。
カワハギの生息域や旬の時期
<標準和名>
- カワハギ
<主な生息域>
- 北海道以南、東シナ海などの浅い沿岸に生息。
<旬の時期>
- 秋から冬にかけてが旬

秋から冬が旬なのじゃな?

そうだね!
産卵期は夏場で、9月頃から徐々に身が張ってきて美味しくなる魚だよ。
カワハギの名前の由来
皮剥(カワハギ)は漢字の通り皮を剥ぐことのできる魚。
頭を落とし丁寧に肝を取り出した身は、切り目を入れて手で引っ張ると綺麗に皮が剥がれます。
包丁を使って皮を引く必要がなく、皮をはぐことができることからカワハギと呼ばれています。

鱗をとる必要もなく、下処理が簡単な魚だね。
頭上から包丁を入れて、中骨を切ったらそのまま頭を持って引っ張ると、肝を傷つけることなく頭を落とせるよ。

なるほどのぉ。
了解なのじゃ!
美味しいカワハギの選び方
カワハギはエラの色が確認できないので、鮮度の選別は難しい魚です。
- 触ると硬さを感じるもの
- 皮がザラザラとしているもの
- 目が澄んでいるもの
古くなれば粘液が出たり、目が白く濁ってしまったりします。またヒレが乾燥して干からびているものも鮮度が悪い証拠。

選ぶときはこれらを参考にして選んでね。

了解なのじゃ!
カワハギのオススメの食べ方
ウロコは表皮と一体化しており、皮は厚くて食べられません。
手で剥いだあとに身に残る薄皮は、包丁で引きにくいので表面をバーナーなどで炙ると口に残らず食べられます。
鮮度が良いものは透明感のある白身で、水分が少なく食感がいい美味しい魚です。

刺身は美味しそうじゃのぉ…
お腹が減ってきたのじゃ。

煮ても焼いても美味しいけど、やっぱ刺身が一番かなって思うよ。
肝醤油は最高だね。
まとめ
- 秋から冬にかけてが旬の魚
- 皮を剥ぐことができるからカワハギ
- 肝が絶品で、肝の大きさで値段が決まる
- 目や硬さを見て購入を決める

まとめるとこんな感じかな?

勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ!
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