
ぴえろよ!
今回はサバについて教えて欲しいのじゃ!

サバか!
いいよー!

では今回もよろしく頼むぞよ!

じゃあまとめていくね。
鯖(さば)の知識について
サバは青魚で傷みやすく、近年の冷凍技術の発達により全国的に食べられるようになった魚です。
大きく分けてマサバ、ゴマサバ、タイヘイヨウサバの3種類でこの中でもマサバは高級魚。
ゴマサバはサバ節として主にそばつゆの原料にされており、私たちが日頃食べている種類は外国産のタイヘイヨウサバです。
サバの生息域や旬の時期
<標準和名>
- 真鯖(マサバ)
<主な生息域>
- 日本列島近海や、世界中の温帯や亜熱帯地域に生息
<旬の時期>
- 秋から冬だが、基本通年美味しく食べられる

わしがいつも食べておるサバは外国産のサバなのかの?

そうだね。加工品や安く流通しているものは基本タイセイヨウサバって種類だよ!
鯖の栄養価について
サバなどの脂の多い青魚には、体内ではほとんど作られない必須脂肪酸の一種であるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などが含まれています。
このDHAやEPAには体に様々な良い効果が得られると言われており、代表的なもので言えば下記の5つ。
- 血液をサラサラにする
- 記憶力や集中力の維持
- 目の健康の維持
- アレルギーの予防や改善
- 中性脂肪の低下

美味しいし体にいいし、最高の魚だね。

DHAとかは聞いたことがあるのぉ。
サバは凄いやつなのじゃな!
美味しい鯖の選び方
美味しいサバの見分け方についてですが、ポイントは4つあります。
- 目が澄んでおり盛り上がっているもの
- エラが鮮やかな紅色をしているもの
- 腹部を触ってみて硬さを感じるもの
- 丸く太っていて大きいもの
これらに当てはまるサバが新鮮かつ脂がのって美味しいものになります。
切り身で購入する場合は血合いの部分の色が褐色に変色しておらず、綺麗な赤い色のものを選ぶと良いです。

購入するときはこれらのポイントを見て選んでみて!

了解なのじゃ!
各地でブランドサバなども存在!
日本人に人気の高い魚であるサバは、各地でブランド化が進み現代では非常に高値で取引されているものもあります。
- 大分県の関サバ
- 宮城県の金華サバ
- 神奈川県の松輪サバ
その他にも種類が多く存在しており、マサバではなくゴマサバでも高知県の”清水サバ”、鹿児島県の”屋久サバ”などのブランドが存在しています。

ブランドのサバは条件が厳しくて、一本釣りのもの限定や大きさなんかの規定などもあったりするみたい。
その分美味しくて高値で取引されているよ。

なるほどなのじゃ!
勉強になるのぉ。
サバの生食は危険?
新鮮なサバであれば生食しても問題はありません。
魚体の鮮度が少し落ちると、腸の中にいる寄生虫アニサキスが腸を突き破り身に入りますので、こうなれば生食は危険。
魚を捌くときにしっかりと目視確認すれば、身にいるアニサキスを発見し取り除くことも可能です。

鮮度が落ちたサバはめっちゃクサイから、寄生虫よりも魚臭さで生食できないよね。笑
寄生虫は一定期間の冷凍保存か、加熱調理で無害になるよ。

寄生虫以前の問題じゃのぉ。
刺身で食べるのは鮮度が大事なのじゃな!
サバの日持ちについて
サバは鮮度が良いもので冷蔵庫で1〜2日保管が可能です。
鮮度が大事ですので、購入後はすぐに内臓を出し処理をしましょう。
酢締めにすると5〜6日程度日持ちします。

捌いた身が隠れるぐらいの塩をまぶして一時間ほどおいたあと、昆布だし・酢・砂糖を合わせたものに15~20分ほどつけておけば酢締めの完成だね。

保存する場合は酢締めにしておけば良いのじゃな。
わかったのじゃ!
まとめ
- サバは鮮度が命の魚
- マサバ、ゴマサバ、タイセイヨウサバの3種類
- スーパーなどで流通しているのはタイセイヨウサバ
- 各地でブランド化が進んでいる
- 目やエラ、身の硬さなどを見て鮮度を見極める
- 体が丸く太っていて大きいものが美味しい

まとめるとこんな感じかな?

勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ!
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