
ぴえろよ!
スズキって知っておるかの?

鈴木さん?あのお世話になった…

違うのじゃ!
魚のスズキなのじゃ!

あっ。
知ってます笑
鱸(すずき)の知識について
日本料理はもちろんフレンチやイタリアンでも活躍する魚。
知名度は高く一般的に高級魚として知られていますが、実は旬の時期を除けば比較的安価で取引されています。
「すすいだように身が白い」という言葉の略でススキ。これが変化しスズキと呼ばれるように。
スズキの生息域や旬の時期
<標準和名>
- スズキ
<主な生息域>
- 日本各地で漁獲される
<旬の時期>
- 夏が旬の魚

スズキは夏が旬なのじゃな!

そうだね!
夏を除けば安値で、お手頃価格で購入が可能だよ。
夏の白身の代表格
旬は6月〜8月でこの時期のスズキは活け物としても高値で取引される。
しかしながら関東ではあまり人気がなく、主に関西で親しまれている魚。
ビタミンA,Dなどを豊富に含んでおり、食べることで美肌効果やがん予防、骨を丈夫にするなどの効果があります。

活け物は高級魚として取引されているけど、スーパーとかで安値で見かけることもある魚だね。

家庭にも優しい魚じゃな!
スズキは出世魚?
スズキは出世魚で大きさによって名前が変わります。
- コッパ(幼魚)
- ハクラ(15センチ以下)
- セイゴ(15~18センチ)
- フッコ(35センチ前後)
- スズキ(60センチ以上)
他にも呼び名はありますが、代表的なのは上記のもの。
一番大きくなったサイズのものをスズキと呼びます。

豆知識としてでも覚えておいて?

名前が多いのぉ…
ややこしいのぉ。
美味しいスズキの選び方
スズキを選ぶときは下記の4つのポイントを見て選びましょう。
- スズキはエラが鮮やかな紅色をしている
- 体表の銀色が輝いて見える
- 全体的に丸みがあるもの
- 触ってみて硬さを感じるもの
これに当てはまるスズキが新鮮で美味しいものになります。

選ぶポイントはこれを参考にしてみて!

了解なのじゃ!
スズキの洗いについて
スズキを刺身で食べる場合は”洗い”にするのがオススメ。
3枚に下ろして血合い部分を除いた身を、薄く切る”へぎ造り”にしたあと、よく冷えた氷水に切った身を入れてサッと洗います。
切った身が縮んだ頃合いが目安で、水から引き上げペーパーなどでよく水気をとり盛り付けるのが『スズキの洗い』です。

独特のクセを抜くことで、より美味しく食べることができるよ。
洗いの身を切るときは、魚の繊維に沿って切るのが基本だよ。

なるほどのぉ…
勉強になるのじゃ。
まとめ
- スズキは夏を除けば比較的安価
- 出世魚で大きさで名前が変わる
- 関西の方で人気が高い
- 洗いにすることでクセのない刺身に仕上がる
- エラや体の色で鮮度を見極める


勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ。
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