
ぴえろよ!
カンパチについて教えて欲しいのじゃ!

カンパチかー、いいよ!

あの魚は味が絶品じゃのぉ。
あやつの凄さについて学びたいのじゃ。

凄さってのはよくわからないけど、知っていることは話すね。笑
間八(かんぱち)の知識について
古くから高級魚として親しまれているカンパチ。
近年では養殖が盛んに行われており、全国的に流通しスーパーなどで見かける機会も増えてきている魚。
天然物は少なく値段も高価で、養殖のものでも比較的高値で取引されています。
カンパチの生息域や旬の時期
<標準和名>
- 間八、赤頭(かんぱち)
<主な生息域>
- 南日本など、温帯や熱帯域に生息。
<旬の時期>
- 夏が旬

カンパチは夏が旬なのじゃな?

夏が旬だけど、周年美味しく食べられる魚だよ。
ヒラマサ・ブリとの違い
ヒラマサ・カンパチ・ブリは違う種類の魚ですが、どれもスズキ目アジ科ブリ属であるため外見が非常に似ています。
<カンパチの写真>
<ブリの写真>
カンパチは体色がヒラマサやブリと違い、黄色みがかった色をしているのが見分けるポイント。
また顔の正面から見ると漢数字の「八」の次に見える模様があるのもカンパチの特徴です。

この3つの外見は非常によく似ていて、値段もどれも高値で取引されているよ。

見分け方があるのじゃな。
参考になるのじゃ
美味しいカンパチの選び方
カンパチは下記の3つのポイントに当てはまるものが新鮮です。
- 目が澄んでいるもの
- エラが鮮やかな紅色をしている
- 腹部を触ると硬さを感じる
養殖物は体に丸みがあり尾の先が描く線が曲線の物が多く、体全体に黄色味が強い。
対して天然物は体が引き締まりややスリムで、尾の先が中心で鋭く切り込みが入ったような形をしています。

選ぶときはこれを参考にしてみてね。
天然物の方が高いけど、味はいいって言われてるよ。

了解なのじゃ!
参考になるのぉ。
獲れたて新鮮なカンパチは身が硬い
新鮮なカンパチは身がしまっていて、食べると硬さを感じます。
食べ応えのあるコリコリした食感を楽しみたいのであればそのまま刺身にすれば良いですが、冷蔵庫で1〜2日程度寝かすと身が柔らかくなりまた味もよくなります。
すし屋などではよく多用する方法で、腐らせない程度に熟成させることで魚の旨味が増し、より美味しく食べることが可能。

寝かすことでアミノ酸が増えて、旨味をより感じることができるよ。
食感は柔らかくなるから、好みに合わせてやってみて?

豆知識じゃな!
わかったのじゃ。
おすすめの食べ方はやはり刺身
カンパチの一番の食べ方はやはり刺身です。
養殖のものでも味わいがよく、天然物になると小型のものでも脂がのって美味しい魚。
焼きものや煮物にすると若干のパサつきや身の締まりを感じてしまいます。
刺身にしてこれほど旨味を発揮する魚も珍しいと言えるでしょう。

カンパチは刺身が一番なのじゃな?

一番生食が美味しいんじゃないかな?
醤油漬けにしたり、カルパッチョにしたりも美味しいよ!

了解なのじゃ!
まとめ
- 夏が旬の魚だが季節を外しても美味しい
- ブリやヒラマサとよく似ている
- 目やエラの色を見て購入を決める
- 小型のものでも美味しい
- 寝かすことで食感や味を操る

まとめるとこんな感じかな?

勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ!
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