
ぴえろよ!
サンマについて教えてくれんかのぉ?

サンマか!いいよー。

わしはサンマとご飯があれば他に何もいらないのじゃ。
そんな愛するサンマについて、頼むぞよ!

了解!愛しのサンマについてまとめていくね。
秋刀魚(さんま)の知識について
細長い体が特徴の魚で、名前の由来は『狭真魚(せまな)』が転じてサンマと呼ばれるように。
流通している100%が天然かつ国産という、非常に珍しい魚。
それゆえにその年の漁獲量で値が変動するため、値段が安定しない魚でもあります。
サンマの生息域や旬の時期
<標準和名>
- サンマ
<主な生息域>
- 日本各地で漁獲されている。
<旬の時期>
- 夏から秋にかけてが旬

サンマは全て国産の天然ものなのじゃな?

基本一匹の値段が安いから、コストの面から見ても養殖ができない魚なんだよね…
サンマは胃がない魚
サンマは胃がなく腸が短い魚。
そのため餌の消化が非常に早く、排泄物がたまらない特徴があります。
内臓が傷みにくいので、焼いてはらわたごと食べることができる、珍しい魚です。

アユと一緒で、内臓も食べれる魚だよ。
ただし鮮度がいいものに限るけどね。

なるほどのぉ!
よーくわかったのじゃ。
美味しいサンマの選び方
美味しいサンマの選び方は下記の5つのポイント。
- 目が濁っておらず澄んでいるもの
- エラが鮮やかな紅色をしている
- 肩が張り頭が小さく見えるもの
- クチバシが黄色、もしくはオレンジ色のもの
- 身がふっくらと張りがあるもの
これらに当てはまるものが美味しいサンマです。

サンマを選ぶときはこれらを見て購入をしよう!

了解なのじゃ!
サンマの生食について
サンマはアニサキスと呼ばれる寄生虫がいる可能性が高い魚。
加熱調理や一定期間の冷凍保存をすれば死滅しますが、刺身として食べる時には注意が必要。
身に入り込んだアニサキスを明るい場所できちっと目視確認を行い、包丁などで取り除くというのが大事なポイントです。

アニサキスにあたると胃が激痛を伴うから、生で食べるときは注意してね。

アニサキス…
怖いのじゃ。

細かく刻むことでも殺すことができるから、怖い場合はズタズタに切り裂こう!

その言動の方が怖いのじゃ。
サンマの栄養について
体内ではほとんど作られない必須脂肪酸の一種であるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などがサンマには多く含まれています。
このDHAやEPAには体に様々な良い効果が得られると言われており、代表的なもので言えば下記の5つ。
- 血液をサラサラにする
- 記憶力や集中力の維持
- 目の健康の維持
- アレルギーの予防や改善
- 中性脂肪の低下
他にも骨の健康を保つビタミンDなども豊富です。

サンマはこの通り体にいい魚だよ。

やっぱりすごい魚なのじゃな!
まとめ
- 100%天然かつ国産の魚
- 養殖はコストの面からできない
- 旬は夏から秋にかけて
- 魚体の大きさや色などを見て購入を決める
- 胃がなくはらわたごと食べれる
- 生食は寄生虫の危険性がある

まとめるとこんな感じかな?

勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ!
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