
ぴえろよ!
今回はタラについて教えて欲しいのじゃ。

タラかー。いいよ!

どういった特徴を持った魚なのか…
詳しく頼むぞよ!

わかった!じゃあまとめていくね。
鱈(たら)の知識について
日本だけでなく、ヨーロッパをはじめ世界中で好まれる魚がこのタラ。
名前の由来は魚体に斑(まだら)模様があることから、タラと呼ばれるようになったという説が有力。
古くから初雪の頃に獲れ始めるといった特徴から、魚へんに雪と書いてタラと表現するようになりました。
タラの生息域や旬の時期
<標準和名>
- 真鱈(マダラ)
<主な生息域>
- 北太平洋、朝鮮半島から北米サンタモニカ湾にかけてなど。
<旬の時期>
- 秋から冬にかけてが旬

タラは名前の通り、冬を代表する魚のようじゃのぉ。

旬もその時期で、寒くなればなるほど美味しくなる魚だね。
寒くなると入荷が増えてくる魚
産卵期は12月〜3月頃の魚で、産卵期に近くと比較的浅瀬に上がってくるため、漁獲量が増えます。
厳寒の時に脂がのる特徴があり、この時期はオスの白子が太り非常に美味。
寒い時期が旬なので、鍋物の魚として定番の魚です。

タラと言えば鍋ってぐらい定番でしょ?

そういえば鍋以外で食べたことないかもしれないのぉ…
美味しい鱈の選び方
タラは水分が多く鮮度の落ちやすい魚。
身に透明感がありみずみずしいもの、触ってみて身にハリを感じるものを選びましょう。
皮が白くなっているものや、身の色がくすんで見えるものは鮮度が落ちている証拠。

もし一匹購入することがあれば、オスで白子が大きいものを選ぼう!

わかったのじゃ!
そういえばタラコってタラの子供なのかの?

おー!それも詳しくまとめるね。
たらこは真鱈の卵ではないって本当?
全国的に普及しているタラコは、実はマダラの卵巣ではありません。
同じタラ科で主にチクワやカマボコの原料となる『スケトウダラ』の卵巣。
塩漬けにしたものがタラコで、唐辛子などで味付けしたのが明太子として親しまれており、皮がピンと張り色ムラのないものが新鮮な証拠になります。

知らなかったのじゃ…

タラコはスケトウダラの卵巣だよ。
マダラの卵巣は漁師の中ではキ〇タマって呼ばれることも…

それ以上は言うでない!
よくわかったからもういいのじゃ!
白子は生や鍋物に、胃袋はチャンジャに。
水分が多く火の通りが早い白身が特徴で、オスの白子は国産であれば生で、輸入物であれば鍋などに入れることで非常に美味しく食べることができます。
また胃袋は塩漬けにし、唐辛子などで味付けしたチャンジャとしても流通しています。

チャンジャはタラの胃袋なのかの?
これも知らなかったのじゃ。

ちなみに卵巣はキ○…

もー良いのじゃ!
サイトの質が下がるじゃろ!
まとめ
- タラは世界中で好まれている魚
- 厳寒の時に脂がのり白子が太る
- 水分が多く鮮度が落ちやすい
- 身や皮の色などを見て鮮度を見極める
- タラコはスケトウダラの卵巣
- 胃袋はチャンジャとして流通

まとめるとこんな感じかな?

勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ。
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