
ぴえろよ!
今日はタラバガニについて教えてくれんかの?

タラバガニか!いいよ!

旬の時期や選び方なんかについて、詳しく頼むぞ。

わかった!じゃあまとめていくね。
鱈場蟹(たらばがに)の知識について
カニの王様と名高いタラバガニですが、実はカニの仲間ではありません。
ヤドカリに近い種で、エビからカニへと進化する途中の種類。
片側で足が5本あるのがカニですが、タラバガニは4本(計8本)しかないのが特徴。しかしながら味は真のカニ以上に美味だという声も多いです。
たらば蟹の生息域や旬の時期
<標準和名>
- タラバガニ
<主な生息域>
- 日本海、オホーツク海、ベーリング海など幅広く生息
<旬の時期>
- 旬は秋から冬にかけて

タラバガニはカニじゃないのかの!?

厳密にいえば違うんだよ。
エビとカニの中間的存在だね。

あと名前の由来はマダラの漁の際によく網にかかって獲れたことから、タラ場のカニでタラバガニっていうよ。

豆知識じゃな!
覚えておくとするかのぉ。
たらば蟹の旬について
タラバガニの旬は秋から冬にかけてです。
この時期になると身がぎっしりとしまっていて、味も大変美味。
春から夏にかけて産卵期で、脱皮するため身が水っぽくなります。

なるほどなのじゃ!
寒い時期になると美味しくなるのじゃな。

そうだね。
ただ暖かくなると海岸に上がってきて漁獲が増えるから、春頃のよく獲れる時期を旬としている場合もあるよ。

勉強になるのじゃ。
美味しいたらば蟹の選び方
タラバガニは大きいものの方が美味しいので、全体的に大きく成長しているものを選びましょう。
選んではいけないのは、殻を押して見て柔らかいもの。脱皮後である証拠になり、味は水っぽく身が詰まっていません。

大きく育つオスの方が身は美味しいけど、メスは卵を持っていてこの卵がまた絶品だよ。

大きい方が美味いけど、メスもメスで魅力がある!
というわけじゃな。
茹でガニや冷凍ガニの選び方
市販のタラバガニは、茹でて冷凍しているものや生のまま冷凍しているものも多いです。
選ぶポイントは見た目に大きいもの、持ってみて重みのあるものがまず一つ。
次にきちっと低温で冷凍されているかをチェックしましょう。カニに乾燥防止として吹き付けた氷が溶け出していないかは見るべきです。
解凍されているものであれば、カニの体液が出ているものは選ぶのを避けましょう。

なかなか生きたまま買うことは少ないよね。
市販のものであればこれを見て選んでね。

しかと心得た!
タラバガニの保存方法
タラバガニに限らず、カニなどの甲殻類は生の保存は避けた方が良いでしょう。
茹でてから密閉容器などに入れ冷蔵保存するべき。
日を空けて食べたいという場合は、茹でた後に冷凍しておくのが望ましいです。

あんまり保存は考えない方がいいかもね。
タラバガニはミソがほとんどないから、足だけ外して冷凍しておけばいいかな。

買ったら保存などわしはせんぞ?
お腹いっぱいでも食べてしまうのがカニじゃ。

そうかもしれないね。笑
まとめ
- たらば蟹はエビとカニの中間的存在である
- 味は真のカニ以上に美味と名高い
- 旬は秋から冬
- 大きいものの方が美味
- オスの方が大きく育つ
- 保存するなら生のままは避ける

まとめるとこんな感じかな?

勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ。
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