
ぴえろよ!
タコについて今回は教えて欲しいのじゃ!

タコ?
どんなことが知りたいの?

美味しいタコの見分け方とか、種類について詳しくなりたいのぉ…

わかった!じゃあまとめいくね。
蛸(たこ)の知識について
日本は世界一のタコの消費国とも言われるほど、古くから馴染みが深く人気が高いです。
種類が多いタコですが、日本でよく食べられているのは南方でよく獲れるマダコと北方で獲れるミズダコ。
フランス・イギリス・アメリカなど食用としない国も多いですが、国産のものであれば一匹数千円と国内では需要が高く高値です。
タコの生息域や旬の時期
<標準和名>
- 真蛸(まだこ)
<主な生息域>
- 日本各地で漁獲される
<旬の時期>
- 種類によって旬が違う

なるほどなのじゃ!
旬は種類によって変わるのじゃな?

そうだね。
ちょっと詳しくまとめておくよ。
タコの種類と旬の時期
タコは種類によって旬が違います。
それぞれの特徴と、美味しい時期についてまとめておきます。
真蛸(まだこ)
旬は11月〜1月の冬の寒い時期ですが、瀬戸内海などで獲れるマダコは6月〜9月にかけての夏場が旬です。
漁獲される産地によって旬は違い、漁獲量は少なく高値で取引されています。
水蛸(みずだこ)
北方で漁獲され今では関東の市場でも定番になったタコ。
旬は冬の寒い時期で、マダコより旨味は少ないものの、身の柔らかさと食感の良さから人気が高いです。
飯蛸(いいだこ)
産卵期は春で同じく旬の時期も春であるタコ。
卵を持ったメスのタコが美味しく高値で、オスは比較的安価の種類です。
手長蛸(てながだこ)
旬は5〜7月の夏場で、韓流ブームで一躍人気が出た種類。
生きたままのものの脚をカットし、動いている脚をコチュジャンにまぶして食べるといった食べ方で、メディアの露出が増え有名に。

有名な種類はこのあたりだね。

勉強になるのじゃ!
美味しいタコの選び方
タコは大きいものの方が美味しいので、なるべく大きいものを選びましょう。
また鮮度の良いタコは吸盤の吸い付きがよく身に弾力があり、押すと色が変わるのでこちらも選ぶポイント。
茹でたタコなど加工したものを選ぶときは、表面が赤茶色でツヤがあり、切り口などが乾いておらず変色していないものを。また吸盤が小さく粒の大きさが揃っているものを選びましょう。

選ぶときはこれを参考にしてね!

勉強になるわい!
わかったのじゃ。
タコの保存方法
生のタコを保存したい場合は、サッと熱湯をかけたあと冷水に取り軽く洗ったあと、水気をペーパーなどでしっかり拭きラップに包みます。
この状態なら冷蔵で2日〜3日程度は日持ちします。それ以上保存したい場合は冷凍庫に入れれば1ヶ月以上保管が可能。

しっかり茹でればもっと日持ちするよ。
茹で方は塩と番茶を入れて、弱火で5〜10分茹でればいいかな。

了解なのじゃ!
国産と輸入の見分け方
アフリカやスペインなどから大量に輸入されているタコですが、見分け方は簡単。
茹でた状態で輸入されますが、国産のものは茹でると小豆色になり、アフリカ産などの輸入物は茹でると綺麗なピンク色に発色します。

国産のほうが香りよく味わい深いっていうよ。

輸入物よりも国産のものの方が美味しいってことじゃな。
たこ焼きが生まれた理由
小麦粉にこんにゃくやすじ肉を入れて焼いた「ラジオ焼き」と呼ばれる食べ物と、兵庫県明石市で卵を多く使ってタコを入れて焼いた「明石焼」。
これら2つが合わさって出来たのが「たこ焼き」と言われており、今では屋台や専門店など、日本食として観光客などからも認知されています。

一応…豆知識としてでも知っておいてね。笑

なるほどのぉ…
このような背景があったのじゃな。
まとめ
- 日本はタコの一番の消費国
- マダコやミズダコ、他にも種類が存在する
- 大きさと鮮度を見て選ぶ
- 国産のものは小豆色、輸入物はピンクに茹でると発色する

まとめるとこんな感じかな?

ためになったのじゃ!
ありがとうなのじゃ。
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