
ぴえろよ!
疑問に思ったのじゃが、ブロッコリーって生で食べられるのかの?

んー…やめておいた方がいいよ。
詳しく聞きたい?

やっぱりそうなのか…
ブロッコリーについて詳しく教えて欲しいのじゃ!

いいよー!
詳しくまとめていくね。
ブロッコリーの知識について
ブロッコリーは地中海沿岸が原産と言われている野菜で、キャベツを改良したもの。
蕾の部分と茎の部分を食用にし流通されています。
日本では明治時代頃から食べられてきており、本格的に栽培が始まったのは戦後からです。
ブロッコリーの成分表
<エネルギー>
- 33カロリー/100グラム
<栄養成分>
- カロテン
- ビタミンC
- カリウム
- 鉄
- カルシウム
- クロム
- スルフォラファン
<時期>
- 11月〜3月

キャベツを改良したものとは知らなかったのじゃ…

もっといえば青汁の材料で有名なケールだね。
キャベツもブロッコリーも、ケールを品種改良したものだよ。

なるほどのぉ。
ケールは偉大なご先祖様じゃな。
抗がん作用が注目のブロッコリー
アブラナ科の野菜であるブロッコリーは抗がん作用が高いと注目されています。
カロテンとビタミンCがキャベツの4倍、さらに解毒作用や抗酸化作用があるスルフォラファンなど豊富な栄養素を含むのが特徴。
- 糖尿病の予防
- 血圧を下げる
- 貧血を予防
- 体を丈夫にする
- 解毒、抗酸化作用
などの効果が食べることで得られます。生活習慣病の予防に役立つクロムを含むのも特徴の一つ。

ブロッコリーはすごいやつなのじゃな!

アメリカでは、がん予防に効果的な食べ物の上位にランクインしているよ。
一番効果が期待できるのは発芽してから3日目のものと言われているね。

めちゃくちゃ勉強になるのじゃ。
美味しいブロッコリーの選び方
美味しいブロッコリーの見分け方は主に4つあります。
- 蕾の部分が密集しており硬くしまっている
- 色が濃い緑をしているもの
- 茎にツヤがあり傷や変色のないもの
- 茎の切り口が変色なく”す”が入っていないもの
これらに当てはまるブロッコリーが美味しいものになります。

買う時は参考にしてみてね。

了解なのじゃ!
ブロッコリーの生食はやめておいた方がいい?
ブロッコリーの蕾の部分には虫が潜んでいる可能性が高いです。
蕾が密集しており尚且つ撥水作用があるので、水洗いだけだと完全に取り除くのは難しい野菜。
アブラムシやコナガの幼虫などが多く、誤って食べても体に害はありませんが、気の良いものではありません。
塩茹ですることで虫を確実に殺し、取り除きやすくなるので茹でることをオススメします。

この話を聞いてブロッコリーが嫌いになりそうなのじゃ。

洗いづらいから仕方がないよね。
水に20分ほどつけておいたり、食用の重曹で洗ったりすると結構綺麗になるよ。

水につけると虫が水に浮いてきそうでやっぱ嫌なのじゃ。

虫が苦しくなって浮いてきて取れるよ。笑

聞きたくなかったのじゃ…
後悔しておるのじゃ…
ブロッコリーの保存方法
ブロッコリーは鮮度が落ちやすい野菜です。
生のままであればビニール袋に入れて冷蔵庫で保管すれば2日間ほど日持ちします。
茹でたものであれば冷凍が可能なので、冷凍庫で保管すれば1ヶ月以上保存が可能。

ブロッコリーはどうやって茹でれば良いのじゃ?

海水程度の塩分のお湯で2〜3分ほど茹でればいいよ。
塩を入れることで綺麗な緑色に発色するのも覚えておいて。

わかったのじゃ!
茹でずに蒸すとビタミンの流出を防げる
塩茹でが基本ですが、たっぷりのお湯で茹でると栄養が水に溶け出てしまいます。
栄養価を損なわずに火入れするのであれば蒸すのがオススメ。
家庭に蒸し器がない場合は、”蒸し茹”でという方法もあります。
- 小房にブロッコリーをカットする
- フライパンにブロッコリーを入れる
- ブロッコリーが3分の1浸かる程度の水を入れる
- 塩をひとつまみ入れ強火にかける
- 水が沸いてきたら蓋をし、強火のまま2〜3分放置
- 火を止め取り出す

蒸す場合はよく洗ったものじゃないとダメじゃな…

また虫の心配してるの?笑
生のブロッコリー水に20分ほどつけておけば、虫が浮いてくるよ。

さっき聞いたのじゃ!
もう想像したくないのじゃ!
ブロッコリーの茎も美味しい
太い茎の部分は捨てがちの部分ですが、この茎も実は美味しく食べることができます。
ピーラーなどで皮を向いてから、好みの大きさにカットし料理に使いましょう。
炒め物や煮物など、割と万能に活躍してくれる部分。
栄養価もたっぷり含まれているので、捨てずに料理に活用してみてください。

わしは捨てておったのじゃ…

実は結構美味しい部分だから、捨てるともったいないよ。
豚肉と一緒に炒めたり、細く切ってスープに入れたりとかやってみて。

今度買った時は作ってみようかのぉ…
まとめ
- ブロッコリーはキャベツを品種改良した野菜
- 栄養素が豊富でがん予防などに期待できる
- 蕾の部分や茎の切り口を見て選ぶ
- 鮮度が落ちやすい野菜で、あまり日持ちはしない
- 茹でておけば冷凍が可能
- 実は茎の部分は結構美味しい

まとめるとこんな感じかな?

参考になったのじゃ!
そして聞かなければ良かったなとも思っておる。

あー虫ね。
虫が嫌いなんだね。笑

話を戻すでない!
もうその話はやめるのじゃ。

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