
今回は春菊について教えて欲しいのじゃ!

春菊かー。いいよ!
じゃあまとめていくね。
春菊(しゅんぎく)の知識について
地中海沿岸が原産で名前の由来は、春に黄色い花を咲かせることからつけられたと言われています。
別名はキクナといい、日本へ渡来したのは室町時代頃。栽培が本格的に始まったのは江戸時代の頃からです。
菜花の成分表
<エネルギー>
- 22カロリー/100グラム
<栄養成分>
- カロテン
- ビタミンB2、C、E
- カルシウム
- 鉄
<時期>
- 11月〜3月

旬は冬頃なのじゃな?
名前から春だと思っておったわ。

春に花を咲かせるから春菊だよ。
食べるのは花を咲かせる前だね。
春菊は栄養が豊富
春菊は栄養価の高い野菜であり、カロテンやビタミン、カルシウムなどミネラルが豊富です。
貧血や骨粗鬆症の予防、抗酸化作用や免疫力などをつけてくれる効果があります。
また春菊の独特の香りはα-ペネン、ペリアルデヒドなどが主な成分。この成分は胃もたれの解消や消化促進、食欲の増進などの効果があります。

栄養価が高いのじゃな…
良い野菜なのじゃ。

そうだね!体にいい野菜だよ。
美味しい春菊の選び方
春菊は葉の色が濃い緑色をしていて、みずみずしいものを選びましょう。
また香りの強いものは新鮮な証拠。茎が太すぎず切り口がみずみずしいものが美味しい春菊です。
選ぶ時はこれらを見て選びましょう。
変色があったり、全体的にしなしなしているものは収穫してから時間が経っているものです。

これが美味しい春菊の見分け方なのかのぉ?

そうだね!見分ける時は葉や茎を見て選んでね。

わかったのじゃ!
春菊の保存方法
春菊は湿らせた新聞紙やクッキングペーパーに包んで、冷蔵庫で保管すれば2日〜3日は日持ちします。
冷凍すれば色が黒くなり、味も落ちてしまうためおすすめできません。
購入してからは早めに使い切った方がいい野菜だと言えるでしょう。

一度さっと茹でてから冷凍すればまだマシだけど、やっぱり香りも落ちるからおすすめはできないよ。

なるほどなのじゃ…
長期的に保存したい場合はどうすればいいのじゃ?
量が多い時はペーストにしよう
量が多く使い切れない場合はペーストにすればまだ保ちが良くなります。
<春菊のペースト>
- 春菊:一束
- ニンニク:2片
- バージンオリーブオイル:大さじ5
- 塩:ひとつまみ
これらをミキサーにかけるだけでできます。
バジルのペーストと同様、いろいろな料理に利用が可能。
ペーストにし密閉容器に入れておけば酸化も防ぐことができ日持ちします。
油と合わせることで栄養価の吸収率も高まり一石二鳥です。

量が多い時はやってみて!
ビンとかに入れて冷蔵庫で保管すれば結構日持ちするよ。

わかったのじゃ!
機会があればやってみようかのぉ。
まとめ
- 春菊の名前の由来は春に花を咲かせるから
- 旬は冬から早春にかけて
- 選ぶ時は葉や茎を見る
- 保存は冷蔵で冷凍はおすすめできない

まとめるとこんな感じかな?

参考になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ!

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