魚介類の知識

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ホッケの知識/旬の時期/ホッケの選び方/真ほっけと縞ほっけ

真ほっけと縞ほっけについて 流通しているホッケは主に2種類存在し、主に北海道で獲れるマホッケと、輸入がほとんどを占めるシマホッケがあります。 縞𩸽(シマホッケ)は別名キタノホッケとも呼ばれ、こちらはほとんどがロシア産。全国的に流通しているホッケの干物はほぼこちらのシマホッケです。
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ブリの知識/旬の時期/選び方/生臭いニオイをとるコツ/出世魚

鰤の生臭いニオイをとるコツ 脂ののった魚であるブリは、鮮度が落ちやすく生臭みが出やすい魚です。 鮮度の良いブリを購入できれば良いですが、少々時間がたってしまったものは下処理として『霜降り』をすれば臭みが抜けます。 【霜降りって?】 お湯にサッとくぐらせることで臭みを抜く調理技法のこと。
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ヒラメの知識/天然と養殖の特徴/選び方/旬の時期/カレイとの違い

天然のヒラメと養殖のヒラメの見分け方ですが、裏側の白い部分を見て見分けます。 本来ヒラメの裏側は真っ白なのが特徴ですが、養殖のものはパピロームと呼ばれる黒い腫瘍があります。 食べても問題はありませんが養殖のものに高い確率で存在しますので、裏側が真っ白のものは天然で黒と白が入り混じっていれば養殖と判断できるポイントに
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ハモの知識/旬の時期/美味しい鱧の選び方/骨切り/鱧ちりの作り方

鱧ちりって何?作り方は? 焼いても煮ても、揚げても美味しいハモの代表的な料理と言えば『鱧ちり』です。 骨切りしたハモを80℃前後のお湯に落とし、サッと火を通したら氷水に入れ、冷ましてザルにとり水気をとります。 このハモの湯引きのことを鱧ちりと呼び、ハモがお湯の中でちりちりと縮む光景から名付けられた料理。
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ハタハタの知識/旬の時期/選び方/ぶりこ/シロハタ/しょっつる鍋

ハタハタは10月中頃からが旬です。 この時期のハタハタはお腹に大きな卵巣を持っており、これを秋田などでは『ぶりこ』と呼びます。 食べるとプチプチの食感が楽しむことができ、卵を持つハタハタは他の時期のものと比べ高値で取引されている。 また鳥取などで漁獲される、産卵には参加しない魚群は『シロハタ』と呼ばれ、身に脂が多く3〜5月が旬と言われています。
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クエ(ハタ)の知識/幻の魚/旬の時期/選び方

クエに限らずハタ科の仲間は全体的に超高級魚です。 大きいものであれば、卸売価格で1尾100万円近くにもなる魚。 体の縞模様が何枚もの絵に見えたり、生きている間に模様がなんども変わることから九絵と漢字で表現します。
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ハゼの知識/旬の時期/美味しいハゼの選び方/真子について

旬は大きく育つ秋から冬にかけてで、この時期のハゼは「彼岸ハゼ」と呼ばれ珍重されています。 鮮度が大事で生きているものに価値がある魚。そのため死んだものは価値が下がる傾向があります。 新鮮なハゼの天ぷらは絶品で、小ぶりのものは唐揚げにしたり、焼き干しにしたものは良い出汁が出ます。
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ノドグロ(アカムツ)の知識/旬の時期/選び方について

脂の多いノドグロは傷みやすいので、鮮度の良いものを選びましょう。 目に透明感があり澄んでいて、濁っていないもの 触ってみて硬さを感じるもの また天然礁と呼ばれる海底の岩場で漁獲されたものは、見た目は綺麗に見えますが脂ののりがイマイチ。 底引き網など泥場で漁獲されたものは、鱗がはげ見た目が汚く見えますが、脂がよくのっていると言われています。
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ニシンの知識/数の子(かずのこ)の魚/ニシンとカズノコの選び方

数の子の見分け方について 数の子はニシンの卵を塩漬けにしたものです。 数の子は持ってみて塩でしっかり身がしまっているものを選びましょう。 表面の薄皮にハリがあり、透明感があるものが良い数の子。血管や黒い筋のあるものは極力避けましょう。 持った時にバラバラに崩れてしまうものや、漂白によって色が明るく綺麗に見えすぎるものは悪い数の子です。
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ナマズの知識/旬の時期/選び方/パンガシウス/アメリカナマズ

ナマズは地震を察知する魚って本当? ナマズは地震を予知することができると言われています。 これは地震の前に地下で岩盤がずれる時に発生する電流を察知することができるため。古くからナマズが暴れると地震が来ると言われるのは、こういった理由からだそうです。
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