
スーパーで安売りしていたズッキーニを買ってみたんじゃが…これはどんな野菜なのじゃ?

何も知らずに買ったってこと!?

見たことはあるぞ!
買ってからおぬしに聞けばよいと思ってのぉ…

普通逆じゃない?笑

ということで教えるのじゃ!

いいよ!まとめていくね。
ズッキーニの知識
ズッキーニの栽培が日本で始まったのは80年代頃。
きゅうりのような見た目のズッキーニですが、実はかぼちゃの仲間です。
日本で栽培されている3大品種のうちの一つ、ペポかぼちゃという品種の仲間。
完熟してからが美味しいかぼちゃとは違い、ズッキーニは開花後5日〜7日の未熟果を収穫しています。
ズッキーニの成分表
<エネルギー>
- 14カロリー/100グラム
<栄養成分>
- カロテン
- ビタミンC
- 亜鉛
<時期>
- 夏場:6月〜8月

ほほぉー、かぼちゃの仲間なのじゃな?

そうだね。かぼちゃの仲間で、緑のものと黄色のものがあるね。

わしが買ったのは緑のやつじゃ!

スーパーなんかだと、ほとんど緑色のものばかりだね。
油との相性がいいズッキーニ
ズッキーニはカロテンやビタミンCが豊富に含まれている食材です。
油との相性がいいズッキーニは、イタリアンなどでよくオリーブオイルと合わせて調理することが多い。
栄養素の観点から見ても油と合わせることで、カロテンなどの吸収率が上がるため効率的です。

似た食材としてあげるなら”茄子”じゃないかな…
食感や形、油の相性なんかがよく似てるよ!

へぇーなのじゃ!
洋食版の茄子みたいなイメージで料理しようかのぉ…
ズッキーニの種類について
一般的にイメージしやすいのは深緑のズッキーニですが、品種によって色や形が違うものもあります。
・黄色
・薄い緑(黄緑色)
・深緑
形はきゅうりのような細長い形と、ゴルフボールのような丸い形があります。

※色や形による味の違いはほとんどありません。
色彩として料理の色どりを考える程度の認識で問題ないでしょう。

丸い形のズッキーニなんか見たことないのじゃ。

あんまり流通はしてないからじゃないかな。
レストランでは人気で多用されているよ。

味の違いはないのじゃろ?
なぜレストランで使われているのじゃ?

丸い形だと中をくりぬいて詰め物をしたりとか、料理の幅が広がるからね。
ちょっと違う演出とかでも使いやすいからだよ。

なるほどなのじゃ。
美味しいズッキーニの見分け方
ズッキーニの見分け方ですが3つあります。
- ヘタの切り口がみずみずしい
- 太すぎず細すぎない
- 皮がなめらかでハリとツヤがある
未熟果なので中に種はなく、切った断面がみずみずしくしっとりとしているものがいいズッキーニです。

これは買う前に教えて欲しかったのじゃ!

でしょうね…笑
ズッキーニの保存方法について
ズッキーニは冷蔵保存で3〜4日ほど保存が可能です。
乾燥を防ぐためにビニール袋などに包んで保管しておくといいでしょう。
かぼちゃの仲間ですが、かぼちゃほど日持ちはしません。

なるほどなのじゃ!

低温になりすぎるのもよくないから、野菜室なんかで保存するといいよ。

わかったのじゃ!
イタリア料理はズッキーニの花も食べる
ズッキーニは綺麗な黄色い花を咲かせます。この花が咲いてから5日〜7日で収穫した身がズッキーニ。
実はこの花も食べることができ、日本ではあまり見かけませんがイタリア料理などでは割とポピュラーな食材だったりします。

ほぉー、花も食べられるのじゃな?

そうだね。綺麗な色をしている花だから見栄えもいいよ。
まとめ
- ズッキーニはかぼちゃの仲間
- 栽培されたのは割と最近
- ヘタがみずみずしくツヤやハリがあるものがいい
- 色と形が違うものもある
- 実は花も食べられる

まとめるとこんな感じかな?

ズッキーニはクセのない扱いやすい食材だから、調理もしやすいと思うよ!

ありがとうなのじゃ!
勉強になったのじゃ!
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