
ぴえろよ!
イセエビについて詳しく教えて欲しいのじゃ!

今日はイセエビについて知りたいんだね。

お財布事情でなかなか食べられんエビじゃが…
わしが大好きなやつなのじゃ。

じゃあ詳しくまとめていくね。
伊勢海老(いせえび)の知識について
日本で古くから親しまれており、今でも正月や祝いの席には欠かせません。
元々『エビ』という言葉はこの伊勢海老をさす言葉であり、エビの代表格とも言えるでしょう。
腰が曲がりヒゲが長い姿から不老長寿を表すとされる縁起物。
伊勢海老の生息域や旬の時期
<標準和名>
- イセエビ
<主な生息域>
- 茨城以南の太平洋側、台湾や韓国などにも生息
<旬の時期>
- 冬頃が旬

祝いの席では欠かせんエビじゃのぉ。
旬は冬場なのかの?

旬についてちょっと詳しくまとめておくね。
伊勢海老の旬について
産卵期は初夏から夏にかけてで、この時期は資源保護のため禁漁の地域がほとんどです。
産卵後は身が少し痩せているため、旬の時期は寒くなった冬頃から。
メスにはオレンジ色の内子があり、これは非常に美味で珍味としても人気です。

ほーなるほどなのじゃ。
理解したのじゃ。

乱獲で数が減ってしまっているから、禁漁で確保しないといけないエビだよ。
美味しい伊勢海老の選び方
選ぶときは生きているものが一番望ましいです。体が大きく腹周りが太いものが美味しい伊勢海老。
鮮度が落ちると胴と腹の境目などが黒く変色していきますので、冷蔵のものを選ぶときはこちらで鮮度を見極めましょう。

選ぶときはこのポイントを抑えて。
持って見て重いものを選ぶといいよ。

了解なのじゃ!
伊勢海老は100%天然物
東南アジアやアフリカなどからの輸入物もありますが、伊勢海老は全て天然のものです。
養殖は未だ研究がされていますが成功しておらず、天然物のみの為非常に高値で取引されています。

養殖できればもうちょっと安く手に入るんだけどね…

わしの出番じゃな!

もしできたらエビ神様って呼ぶね。笑
伊勢海老の捌き方
伊勢海老は包丁とキッチンバサミがあれば簡単に捌くことができます。
焼き物などにするときはハサミで縦に一周切ったり、包丁で真っ二つにすればいいでしょう。
きっちりと捌いて身を取り出したいなら下記↓
【伊勢海老の捌き方】
- 伊勢海老はまず頭と胴体の間にぐるりと一周包丁を入れます。
- その後胴体をネジって引っ張ると頭から身と一緒に抜ける。
- 胴の腹側を向け、キッチンバサミなどで両サイドから切り込みを入れ、殻を外すと身が取れます。
- 身には背わたがついているのでこれを抜けば下処理が完成。
食べられる部分は4割ほどしかなく歩留まりが悪いので、さばいた時に出る殻などはダシなどに利用しましょう。

イセエビはこうやって捌いてね。
暴れる場合はあらかじめ氷水につけておくといいよ。

案外簡単そうじゃのぉ。
買ったらやってみようと思うのじゃ。
まとめ
- イセエビは昔から珍重されてきたエビ
- 全て天然のもので高級食材
- 大きさや色を見て選ぶ
- 捌くのは案外簡単にできる
- 旬は寒くなった時期

まとめるとこんな感じかな?

勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ。
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