
ぴえろよ!
シタビラメって知っておるかの?

シタビラメ?
知ってるよ!

おー知っておったのじゃ!
どんなヒラメなんじゃ?

あれはヒラメじゃないよ…
説明するね!
舌平目(したびらめ)の知識について
ヒラメと名のつく魚ですが、実はヒラメとは全く別の種類です。
もともと日本では煮付けとして食べられていましたが、フレンチなどの影響からムニエルとしてが食べ方のメジャーに。
舌のようなヒラメという見た目からシタビラメと名付けられた。
シタビラメの生息域や旬の時期
<標準和名>
- 赤舌平目(アカシタビラメ)
<主な生息域>
- 南日本から南シナ海に生息。
<旬の時期>
- 旬は冬から春だが一年を通して味は安定している

シタビラメは夏が旬なのかの?

産卵期が6月ごろで、旬は冬から春にかけてだよ。
ただ脂のノリとかがほとんど変わらないから、特に気にする必要はないね。
シタビラメの種類
シタビラメとして食べられている種類は3種類あります。
【アカシタビラメ】シタビラメの代表的な種類で、赤みを帯びた外見をしていることからこの名がついた。
【クロウシノシタ】黒い皮のシタビラメで、用途もアカシタビラメと変わらず、ムニエルや煮付けなどで食べられる。
【イヌノシタ】アカシタビラメとほとんど見た目が変わらず、流通も区別はされていない。アカシタと呼ばれるのはこちらが本種。

日本で食用として食べられているのはほとんどこの3種類だね。
味はどの種類も美味しいよ!

なるほどのぉ!
了解なのじゃ!
美味しいシタビラメの選び方
シタビラメはなるべく大きいものを選びましょう。小さいと身が薄く食べるところが少なくなります。
また触ってみて硬さを感じるもの、エラが鮮やかな紅色をしているものが新鮮な証拠。
選ぶときはこのポイントを抑えて購入しましょう。

シタビラメはこのポイントを見て選んでね。

了解なのじゃ!
シタビラメの皮は手で剥げる
シタビラメはカワハギと一緒で、手で皮をつまみめくることで剥がすことができます。
皮ごと調理しても食べられますが、やはりクセのない上品な料理にするには皮が邪魔に感じてしまう。
簡単に剥がすことができるので、調理するときは下処理として取ることをお勧めします。

取りづらかったら、ペーパーとかで滑り止めをしながらめくると、簡単に剥ぐことができるよ。

耳寄り情報なのじゃ。
勉強になるのぉ。
フレンチではソースの材料として有名。
さばいた身はムニエルなどに使用し、さばいた後のアラと骨は捨てず料理に利用します。
フレンチではこのシタビラメの骨やアラを鍋で炒め、白ワインや水を加えてフュメドポワソンと呼ばれる魚の出汁を取ります。
このとった出汁に生クリームなどを加えソースにしたり、スープなどにも応用が可能。
身だけでなく、捨てる部分である骨なども活用が可能な魚です。

クセのない美味しい出汁が取れる魚だよ。
味も美味しく食べれるし、一石二鳥だね。

シタビラメは良い魚じゃのぉ。
感心したのじゃ!
まとめ
- シタビラメはヒラメとは別の種類
- ムニエルが代表的
- 皮はめくることで簡単に剥がせる
- 旬は冬から春だが、あまり味に変動はない
- フレンチではフュメドポワソンの材料としても活躍

まとめるとこんな感じかな?

勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ!
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