
ぴえろよ!
シジミについて詳しく聞きたいのじゃ。

シジミかぁ…いいよ!

じゃよろしく頼むぞよ。

わかった!じゃあまとめいくね。
蜆(しじみ)の知識について
一般的にシジミといえば大和蜆(やまとしじみ)という種類のことを指します。
他にも食用として流通しているのは、瀬田蜆(せたしじみ)や真蜆(ましじみ)というものも存在。
大和蜆と比べ、双方味は淡く旨味にかけるのが特徴。流通数が圧倒的に多いのも大和蜆で、近年では台湾や中国、ロシアなどからの輸入物も多いです。
シジミの生息域や旬の時期
<標準和名>
- ヤマトシジミ
<主な生息域>
- 北海道から九州までの汽水域など
<旬の時期>
- 旬は夏と冬

なるほどなのじゃ。
旬は夏と冬の2回あるのかの?

そうだね!詳しくまとめるね。
シジミの旬について
一般的にシジミの旬といえば夏場で、8月頃に獲れるものを「土用のシジミ」と呼びます。
また1〜2月頃の寒い時期に獲れる「寒シジミ」と呼ばれる時期も美味しい。
国産の大部分を占めているヤマトシジミですが、旬の時期を除いても入荷があり値段も安定しています。

なるほどなのぉ…
勉強になるのじゃ。

次はシジミの選び方についてまとめるね。
美味しいシジミの選び方
貝類は鮮度が美味しさに直結します。
選ぶポイントは殻の模様が鮮明でぬめりがあるもの、殻が固く閉じていて水につけると水管を出すものを。
剥き身を購入する際はなるべく粒の揃ったものを購入すると良いでしょう。

選ぶときはこれを参考にしてみて!

了解なのじゃ!
砂抜きの方法について
シジミの砂抜きについてですが、約1%程度の食塩水につけておくのがコツです。
汽水域に生息している貝なので、真水で砂抜きすると旨味が逃げてしまう。

なるほどなのじゃ!
これは耳寄り情報じゃな。

真水で砂抜きするよりも、少量の塩を加えた水が理想だよ。

わかったのじゃ!
シジミの保存方法について
砂抜きした後のシジミについてですが、冷蔵保存で一晩おくぐらいなら冷凍した方がいいでしょう。
扱いやすい分量に小分けし冷凍すれば1ヶ月は日持ちします。
また冷凍することで、オルニチンなどの量も増え旨味も増すのでオススメ。

シジミを保存するときは冷凍するべし。
ただ冷凍期間が長くなれば、殻が開かなくなったりするから注意してね?

わかったのじゃ。
ただオルニチンってなんじゃ?
シジミの栄養価について
シジミには肝機能の低下を回復させ、肝細胞の再生を助けてくれるオルニチンやタウリンなどが豊富に含まれています。
またカルシウムや鉄分、ビタミン類やミネラル類、必須アミノ酸なども豊富。
栄養価に優れている貝であり、日常的に摂取したい貝でもあります。

シジミの栄養価は高いよ!

とても勉強になったのじゃ。
まとめ
- 日本でシジミといえば大和蜆
- 輸入物も多く入ってきている
- 殻の状態などを見て選ぶ
- 栄養価に優れている貝
- 保存は砂抜き後冷凍するのがベスト

まとめるとこんな感じかな?

勉強になったのじゃ。
ありがとうなのじゃ!
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