
ぴえろよ!
ナバナとは一体なんぞよ?

菜花はアブラナという黄色い花の若葉のことだね。

アブラナ…とにかく詳しく教えて欲しいのじゃ!

いいよ!じゃあまとめていくね。
菜花(なばな)の知識について
地中海沿岸や中央アジアなどが原産と言われる菜花。
蕾や茎、若葉を菜花(なばな)と呼び、『菜の花』と総称して呼ばれることもあります。
花を咲かすと綺麗な黄色い花を咲かせ、古くから油を採るために栽培されてきたアブラナを、成長する前に収穫して食べられているのが菜花です。
菜花の成分表
<エネルギー>
- 33カロリー/100グラム
<栄養成分>
- カロテン
- ビタミンB1、B2、C
- カルシウム
- 葉酸
- 鉄
<時期>
- 12月〜3月

菜花の旬は冬なのかの?

一応年中出回っているけど、基本冬から早春にかけてが旬だね。
菜花は栄養が豊富
菜花はカロテンや葉酸、カルシウムなど栄養価が豊富に含まれている野菜です。
中でもビタミンCは野菜の中でもトップクラスに多く含んでいるのが特徴。
- 体の免疫力の向上
- 風邪の予防
- 貧血予防
- 皮膚や粘膜の健康維持
などの効果が食べることで得られる野菜です。

なるほどなのじゃ!
栄養価が高いのじゃな?

そうだね!体にいい野菜だよ。

了解なのじゃ!
美味しい菜花の選び方
美味しい菜花の選び方は4つあります。
- 葉や茎の緑色が鮮やかでみずみずしい
- 蕾が開いていないもの
- 大きくても15センチほどで、大きくなりすぎていないもの
- 茎の切り口がみずみずしく、白く変色していないもの
これらに当てはまる菜花が新鮮で美味しい証拠になります。

これが美味しい菜花の見分け方なのかのぉ?

そうだね!中でも蕾の部分は重要だよ。

蕾の部分とは一体どういうことじゃ?
蕾が開花してしまうと味が落ちる
ほろ苦い味と独特の香りが持ち味の菜花は、蕾が開花し花が咲くにつれてエグミが強くなる食材です。
蕾を見て固く締まっているものであれば問題ありませんが、蕾が黄色く開花しかけているものはエグミが出てきて味が落ちています。
選ぶ際は蕾が開花していないものを選び、また購入すれば早めに食べるようにしましょう。

基本的に若芽を収穫したものは、早めに食べないといけないよ。
この菜花もアブラナを若どりしたものだからね。

花を咲かせてしまうと美味しくないのじゃな。
わかったのじゃ!
菜花の保存方法
菜花は湿らせたキッチンペーパーに包んで冷蔵庫に保管すれば2〜3日は日持ちします。
コップに水を入れて菜花の茎をつけておけば成長していきますが、花を開花させれば美味しくない食材なのでおすすめできません。
長期的に保存したい場合は、食感は落ちますが生のまま冷凍しておきましょう。

冷凍すれば食感は悪くなるけど、料理によっては気にならないよ。
長期保存したい時は冷凍してもオッケーだね。

なるほどなのじゃ!
わかったのじゃ!
まとめ
- 菜花はアブラナを若採りしたもの
- 花を咲かせると味が落ちる
- 栄養価は高い野菜
- 冷蔵で保存できるが長期保存は冷凍

まとめるとこんな感じかな?

ありがとうなのじゃ!
ためになったのじゃ!

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