
ぴえろよ!
今回はムール貝について教えて欲しいのじゃ!

ムール貝か…いいよ!

旬の時期とか、選び方について詳しく頼むぞよ!

わかった!じゃあまとめいくね。
紫胎貝(むーるがい)の知識について
日本の食卓ではあまり見かけませんが、フレンチやイタリアンなどではメジャーの貝です。
意外と知られていませんが、大正時代から移入され国内でも漁獲されています。
味がよく彩りも鮮やかな身が特徴の貝で、市場には毎日入荷があり低価格な家庭の味方。
ムール貝の生息域や旬の時期
<標準和名>
- ムラサキガイ
<主な生息域>
- 全世界の温帯域、水深10m付近に生息
<旬の時期>
- 旬は春から夏にかけて

なるほどなのじゃ。
旬は春から夏なのかの?

そうだよ!
ちょっと詳しくまとめるね。
ムール貝の旬について
産卵期は冬から春にかけてです。
旬は産卵期を過ぎた頃の春から夏にかけてで、この時期は身が肥えて美味しい。
国内では岩手、宮城、愛知県などが産地です。

よくわかったのじゃ!
この貝なんじゃが、港に行くと船を止めておく縄とかについておるじゃろ?
あれは食べられるのかの?

あーそういえばよく居るね。
販売しているもの以外はちょっと危険だから食べないほうがいいよ!

どういうことじゃ?
ムール貝は貝毒に注意
二枚貝は餌のプランクトンから毒素を溜め込む習性があります。
特にこのムール貝は二枚貝の中でも、長期にわたって毒素を保ちやすいという特徴を持っているので、お店で販売しているもの以外は危険。

毒とな!?
怖いのじゃ…気をつけるようにしないといけないのぉ。

野生のムール貝は危険だよ。
必ず売っているものを買うようにしようね。

了解なのじゃ!
美味しいムール貝の選び方
ムール貝を選ぶ時は小ぶりで厚みのあるものを。
大きくなるにつれて内臓脂肪が多くなり、生臭い可能性が高いため注意が必要。
また持ってみて重みを感じるもの、殻が硬くしっかりと閉じているものも選ぶポイントです。

選ぶ時はこれを見て選んでね!
小ぶりで厚みのある身が美味しい目安だよ。

参考にさせてもらうのじゃ!
ムール貝の下処理について
ムール貝はヒゲのようなものがついているので、丁寧に取り外しましょう。
その後冷水で貝同士をこすり合わせるように洗い汚れを落とします。
下処理は以上で、あとは好みの料理に使用しましょう。

ヒゲを取った後汚れを落とすイメージだね。

理解したのじゃ。
ワシでもできそうじゃわい。
似た種類のイガイについて
ほぼ同じ外見で胎貝(イガイ)という貝があります。
ムール貝もイガイ科と分類され同じ仲間ですが、違う点でいうと海外産はムール貝で国内で取れるものがイガイと呼ばれます。
またイガイのほうが大きく育つとも言われており、「イガイ飯」と呼ばれる炊き込み御飯が郷土料理で有名。

見た目はほぼ一緒だけど、一応国内産と海外産で区別されているよ。

勉強になるのじゃ!
まとめ
- フレンチやイタリアンなどで有名
- 国内でも獲れる
- 売られているもの以外は毒性に注意
- 安価だけど美味しい貝
- 小ぶりで厚みのあるものを選ぶ
- 似た仲間にイガイと呼ばれる貝も存在

まとめるとこんな感じかな?

勉強になったのじゃ。
ありがとうなのじゃ!
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