小松菜(こまつな)の知識/栄養/保存方法/旬の時期/選び方

野菜の知識
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piero

飲食業一筋のピエロ。
和食・洋食・中華・居酒屋・創作料理・専門店など幅広く経験済み。
調理技術はもちろん接客サービスや店舗管理能力も優れているという。
飲食店経営/飲食コンサル/人材マネジメント/店舗管理/等
飲食業を突き詰めた…男?笑

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くらうんくん
くらうんくん

ぴえろよ!

小松菜って知っておるかのぉ?

ぴえろ
ぴえろ

知ってるよ!

どうしたの?

くらうんくん
くらうんくん

ほうれん草とかチンゲン菜とかと似ておるじゃろ。

こやつは一体何者なのじゃ?

ぴえろ
ぴえろ

なるほど…詳しく聞きたい?

くらうんくん
くらうんくん

教えて欲しいのじゃ!

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小松菜の知識について

小松菜は中国原産の野菜です。

名前の由来は江戸時代の頃に『小松川』と呼ばれる地域(現在の東京都江戸川区周辺)で栽培されていたことから、この名前で呼ばれるようになりました。

収穫時期は冬ですが、ピニールハウスの栽培により一年中流通している野菜です。

小松菜の成分表

<エネルギー>

  • 14カロリー/100グラム

<栄養成分>

  • カロテン
  • ビタミンB群、C、E
  • カルシウム
  • リン

<時期>

  • 冬場:12月〜2月
くらうんくん
くらうんくん

こまつなの旬は冬なのじゃな?

ぴえろ
ぴえろ

そうだね!冬の時期のものが甘みがまして美味しいと言われているよ。

小松菜はカルシウムを多く含む野菜

小松菜と似た外見を持つ”ほうれん草”の3倍以上のカルシウムを含みます。

そのため骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防に効果的な野菜。

その他にもカロテンやビタミン類、食物繊維なども多く含んでおり、風邪の予防や腸内環境の改善に効果も期待できます。

豊富なカルシウムを含みますが、体内吸収率を高めるにはたんぱく質や脂質を含むものと組み合わせることがポイント。
くらうんくん
くらうんくん

なるほどなのじゃ!

骨を丈夫にしてくれる野菜なのじゃな?

ぴえろ
ぴえろ

そうだね。魚介類とか肉類とか、あと豆類なんかと合わせることでカルシウムの吸収率が高まるよ!

くらうんくん
くらうんくん

了解なのじゃ!

美味しい小松菜の選び方

小松菜の選び方ですが主に3つあります。

  1. 葉の緑色が濃く変色していない
  2. 葉先がピンと張り元気なもの
  3. 付け根に茎がしっかりとくっついているもの

これらに当てはまる小松菜は新鮮で美味しいものになります。

見分けるポイントはこの3つを中心にして、購入するものを選びましょう。

 

くらうんくん
くらうんくん

これが美味しい小松菜の見分け方なのかのぉ?

ぴえろ
ぴえろ

小松菜は古くなってくると、付け根から茎がパラパラと剥がれていく特徴があるよ。

しっかりと茎が密着しているものと、色や葉の状態で一番いいものを選んでね。

くらうんくん
くらうんくん

なるほどなのじゃ!

参考にするのじゃ!

小松菜はアクが少ない野菜

小松菜はほうれん草などと違い、アクが少ないのが特徴の野菜。

シャキシャキした食感が持ち味の野菜ですので、短時間でさっと火入れする調理がおすすめ。

アクが少ないので下茹でなどは不要ですが、一度塩茹ですることで発色し綺麗な緑色に仕上がります。

ぴえろ
ぴえろ

特に面倒な下処理などはなく、洗ったあとすぐに調理ができる野菜だよ。

くらうんくん
くらうんくん

わかったのじゃ!

小松菜の保存方法

小松菜は葉から水分が蒸発していってしまいますので、湿らせた新聞紙やペーパーに包み冷蔵庫で保管すると2〜3日は日持ちします。

それ以上保管したい場合は、洗って水気を拭き取った後、扱いやすい大きさにカットして冷凍しましょう。冷凍すれば1ヶ月以上は日持ちします。

冷凍すれば食感は落ちるが、長期保存が可能!
ぴえろ
ぴえろ

冷凍すればシャキシャキした食感が落ちてしまうけど、煮物とかに利用すれば気にならないよ。

くらうんくん
くらうんくん

なるほどのぉ…使い切れない場合は冷凍しておくといいのじゃな!

まとめ

  • 小松菜の旬は冬だが年中流通している
  • 栄養価は高く、骨粗鬆症予防や免疫力向上など
  • アクが少なく扱いやすい野菜
  • 冷蔵で2〜3日、冷凍で1ヶ月以上保管が可能
  • 葉の色や付け根の茎などを見分ける
ぴえろ
ぴえろ

まとめるとこんな感じかな?

くらうんくん
くらうんくん

小松菜に関して詳しくなったのじゃ!

ありがとうなのじゃ!

緑黄色野菜ってどんな野菜があるの??
緑黄色野菜とは? 一般的に色の濃い野菜のことを緑黄色野菜と呼んでいると思われがちですが、実際のところ色ではなく栄養素で判断します。 可食部100g当たりカロテン含量が600µg(マイクログラム)以上の野菜が緑黄色野菜と呼ばれている。

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