
大変なのじゃ!
知り合いのお店じゃが、人手が足りなくて困っておる!

求人かけてるの?

求人募集しても応募がないみたいなのじゃ。

なるほど…
求人募集のかけ方が間違っているのかもしれないよ?

おや?
面白そうなお話ですね!

じょーかーも来たのじゃ!
実はのぉ…かくかくしかじか…
他の業種と比べてみても、人手不足が目立つ飲食業。
「人手が足りなくて、営業に支障が出てしまう。」
「満足のいくサービスが提供できていない。」
人手が足りないと売上の低下や、顧客満足度の低下に直結しますよね?
今回は飲食店経営者に向けて、求人をかけてもこないという問題を解決するべく記事をまとめていきます。

なるほど!
では私におまかせください!

僕も力になるよ!

おー二人とも頼もしいのじゃ!
よろしく頼むわい。
まず求人募集の内容を見直しましょう。
まず初めに注意しておきたいポイントは、求人募集の内容についてです。
求人をかける上で、お店の特色をきちんと明記しているかどうかは重要なポイント。
- どういったお店なの?
- どんな仕事内容なの?
- 何時から何時まで働くの?
- まかないは?待遇面は?
- 昇給はあるの?
ご自身のお店の求人を見た時に、きちんと仕事内容が明記されていることが大切。
求人を見て『お店で働いている姿』をイメージできなければ応募につながりません。
飲食店で応募がこないお店の特徴
- 仕事内容が明確ではないお店
- 勤務時間がよくわからない
- 給料・待遇面が競合に負けている
このようなお店の求人をかけてしまっていないか、まずはチェックしてみてください。
求人内容という土台がしっかりしていないと、どの求人媒体を利用したとしても、効果は高くありません。

理想の求人内容ですが、求職者が働くイメージのできる内容というのがベストです。

お店のコンセプトとかもあるだろうけど、『楽しそうに働く従業員の写真』とかあれば応募されやすいよね。
これも働いた後のイメージになるんじゃないかな?

なるほどなのじゃ!
その方が他の求人とも差別化できるし、よく目立つのぉ。
効果の高い求人媒体はこれだ。
「求人募集をどこでかけるのか?」というのも重要です。
- 募集をかける媒体によって、応募の量に違いがあります。
またエリアによっても募集の難易度が変わるというのは知っておかなければなりません。

求人をかけるエリアによって、応募の集まりやすさには違いがあるということです。

確かに繁華街と住宅街では全然違うもんね。
エリアによって金額も変わる媒体もあるよ!

単刀直入に、どこで求人をかけるのが良いのじゃ?
経験豊富な人材はタウンワークが一番
メジャーどころは『タウンワーク』です。
募集をかけるページの大きさによって、金額が変わるのが特徴。
タウンワークの強みと注意点
タウンワークで求人をかける強みは、経験が豊富な人材が集まりやすい点。
若年層はWeb上で求人を探すのが主流ですが、未だにペーパーで求人を探すのは30代〜50代が多くを占めます。
- お店を任せていけるような人材を確保できやすい
- 〜20代の世代は集まりにくい
接客メインのスタッフなど、若年層を取り入れたいのであれば不向きな求人媒体です。
画像引用元:タウンワーク

今まで何度も求人をかけてきましたが、やはりこのような印象が強いです。
もちろん、かけるエリアによって違いは多少ありますが…

タウンワークはWeb上の求人もあるけど、金額が安い反面ほとんど応募が集まらない印象だね。

なるほどなのじゃ。
若者をメインに求人をかけるなら、どこが一番なのじゃ?
若者メインはマイナビバイト
ホールスタッフなど若者をメインに確保していきたいのなら、求人は『マイナビバイト』で募集をかけるべき。
SEO(検索順位)にも強く、若者ユーザーが大半を占めるのが特徴のサイトです。
※他にも若者が集まりやすいのは『バイトル』などがありますが、掲載費用は高く一人当たりにかかる費用が1万円以上かかることも多かったです。
一人当たりの費用が安く、コスパが良かったと感じるのがマイナビバイト。
料金プランについては下記のものを参照してみてください。
マイナビバイトの強みと注意点
スマホの普及率が高く、片手間で求人を探す人が増えてきています。
その流れは若者に多く、Web上で求人を見てそのまま応募するケースが大半。
- 若者が集まりやすく、コスパが良い
- 経験が浅く、マナーの悪い求職者も多い
経験豊富な人材が欲しい場合には不向きな求人媒体です。
画像引用元:マイナビ

求人の質はタウンワークと比べると低めな印象。
集まった求職者から、自分のお店にあった人材を選ぶ必要があります。

求人は集まりやすいけど、人材を選別する手間がかかるってことだね。

まぁ若者が多いというのは仕方がない気もするがのぉ…
よくわかったのじゃ!
お店のコンセプトに合わせた求人媒体を選ぼう
せっかく募集が来て採用したのに、働きだしてからすぐに辞めてしまっては意味がありません。
長期的に働いてもらうことで、年間の求人費用を抑えることができますよね。
- 求職者とお店のマッチング、採用した人材の育成というのが大切。
長期的に働いてもらえるような人材の確保のために、お店のコンセプトに合わせた年代の採用を心がけるべき。
今一番欲しい人材というのを明確にしたのち、どこで求人をかけるべきなのかを決めるというのが重要です。

今回はこのぐらいにしておきましょうか。

知り合いのお店の人に宜しく伝えておいて!

二人ともありがとうなのじゃ!
わしも勉強になったわい。
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