
そういえば飲食店の求人で、ピアスがダメってのが多いのぉ。

ピアスか…
なんでダメなのかわかる?

多分耳がキラキラするからじゃな!
正解じゃろ?

…詳しく説明するね。
ほとんどの飲食店ではピアスはNGです。
なぜピアスがダメなのか、具体的に知らないという人も多いはず。
今回はピアスを付けてはいけない理由についてまとめていきます。
飲食店でピアスがダメな理由について
「なんでピアスがダメなの?」
飲食店で働く人でこのような疑問を持つ人もいるでしょう。
なぜピアスがダメなのかというと、一番は事故を未然に防ぐためです。その他にも衛生面やサービスに不備が生じてしまうという理由もあります。
では一つ一つ詳しく説明しますので、順番に見ていきましょう。
異物混入を防ぐため。
まず大きな理由としては、料理に混入する恐れがあるからです。
この事件から再発防止のため、ほとんどの飲食店ではピアスがNGになりました。飲食店開業時に保健所から注意が入ることもあります。

料理を作るときにも、運ぶときにも混入する恐れがある。
というのが大きな理由の一つだよ。

なるほどなのじゃ…
もう納得できたのじゃ。

一応他にもあるから、説明しておくね。
チャラチャラした印象になる
スタッフの身だしなみというのが重要視される飲食店。
ピアスをつけて仕事をすると、お客様からチャラついた印象を持たれてしまうことも…特に年齢を増すごとに、悪い印象に持つ人が多くなる傾向に。
食事をする空間を提供する飲食店では、お店のイメージというのも大切な要因ですので、こういった理由からも懸念されています。

お店のブランドイメージに傷を付けてしまう可能性がある。
というのが理由だね。

そうじゃのぉ…
あまりいい気はせんかもしれんのじゃ。
ピアスの開け初めは菌が繁殖しやすい
耳たぶに穴を開け、そこにアクセサリーをつけるファッションがピアスです。
そのため開け始めは傷口に菌が増殖しやすく、炎症し化膿が起こったりするのが懸念点。
傷口には黄色ブドウ球菌などの食中毒菌が繁殖しやすく、無意識に耳を触った手で食材を触ると、最悪の場合食中毒にもつながります。
そうはならないためにも、未然に防ぐというのが、今の飲食店の風潮と言えます。

傷口から繁殖した菌で、大きな食中毒事件を起こした大企業もあるね。
それだけ危険性が高いってことだよ。→雪印集団食中毒事件

想像しておったより、重く大きな問題じゃったわ…
理解したのじゃ。
ピアスは開ける前にお店に相談しましょう
ピアスがダメなのはこういった理由からです。
つけるのはNGですが、開けるのにも食中毒などの懸念点があります。
そのため現在飲食店で働いているのであれば、ピアスを開けたい場合は必ずお店に確認するべき。
責任者に相談し許可を得てから開けましょう。※ピアスをつけるのはプライベートで、仕事中は付けないようにするのが大切なポイントです。

相談しないで開けるとどうなるのじゃ?

お店からしたら嫌な気しかしないんじゃない?
最悪「来なくていいよー」っていうところも、大手だったらあると思うよ。

ほうれん草は大事じゃな。

報(ほう)連(れん)相(そう)ね。笑
まとめ
飲食店でピアスがダメな理由について。
- 異物混入の危険性がある
- ブランドイメージを損なう
- 傷口から食中毒の危険性
上記についてまとめました。また現在飲食店で働いている人で、ピアスを開けたいのなら責任者に相談は必ずしておきましょう。
ピアスを付けなければいいというわけではなく、ただ開けるだけでも注意点があるというのは覚えておいてください。

今回はこのぐらいにしておくね。

勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ。
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