
今回はきゅうりについて教えるのじゃ!

出た!きゅうり!

あの青臭さがなんとも言えんきゅうりについて詳しくなりたいのじゃ!

理由はよくわからんけど…

まぁわかりやすくまとめていくよ!
胡瓜(きゅうり)の知識
きゅうりはなんと6世紀頃に中国から伝わったとされている食材です。
本格的に日本で栽培されるようになったのは江戸時代頃から。
きゅうりの語源は『黄瓜(きうり)』がなまった表現と言われています。
我々が食べているのは黄色く熟れる前の段階のもの。いわば未熟果をきゅうりと呼び食べているのです。
きゅうりの成分表
<エネルギー>
- 14カロリー/100グラム
<栄養成分>
- カロテン
- ビタミンC
- カリウム
<時期>
- 夏場:5月〜8月

きゅうりは夏場が旬なのじゃな!

旬は夏だね!でも最近はビニールハウスなんかで栽培するから、冬でも栽培し収穫しているところもあるよ。
きゅうりの成分の約95%は水分である
きゅうりはほぼ水分でできていると言っても過言ではありません。
ビタミンCやカリウムなど多少は栄養があれど、海外などでは『Least calorific fruit〜もっともカロリーの低い野菜』ということで有名でもあります。
- カロリーが低い=栄養価が少ない
そういったイメージからきゅうりは野菜の中で、一番栄養がないという解釈で広まってしまっている現状なのです。

なるほどのぉ…
いいように考えればダイエットに効果的じゃな!

(めちゃめちゃプラス思考…笑)

追い打ちをかけるようだけど、アスコルビナーゼというビタミンCを壊す酵素もきゅうりに含まれているんだよ。

ということは…ますますダイエットに効果的ということかの?

…次に進むよ。笑
美味しいきゅうりの選び方について
きゅうりは新鮮さが命です。
成分のほとんどが水分のため時間が経つとしなしなになったり、食感が悪くなるのがきゅうりの特徴。
美味しいきゅうりはみずみずしく新鮮ということが絶対条件。

新鮮さを見分けるコツとかあるのかのぉ?

スーパーで買うときなんかはヘタとイボを見るべし。
新鮮なきゅうりを見抜くポイント
新鮮なきゅうりを見抜くポイントは3つあります。
- きゅうりのイボが尖っている
- ヘタの切り口がみずみずしく黒ずんでいない
- 全体的にしおれておらずハリがある

なるほど!
これで美味しいきゅうりはわしのものじゃ!

きゅうりは乾燥しやすい食材だから、水分が抜けていないものが新鮮ってことだからね。
きゅうりを美味しくするコツ
新鮮なきゅうりほど美味しいといいましたが、一工夫することでより美味しく食べることが可能。
それはきゅうりの板ずりという調理技法にあります。
<きゅうりの板ずり>
- きゅうりに軽く塩を振っておく
- まな板の上にきゅうりをおく
- きゅうりを手でコロコロと転がす
- 塩を払い(水で流すのもOK)完了。

板ずりはキュウリのイボが取れると同時に、キュウリ臭さ(エグみ)も取れる一石二鳥の技!

また塩には発色作用があるから、綺麗な緑色にもなるよ!
これは”色だし”という調理技法だね。

ふむ、勉強になるのぉ。

もっと言うと色だしした野菜を冷水に落とすことによって、色を止める”色止め”というのもあって…

もー覚えられんのじゃ!
また今度聞くのじゃ!
きゅうりの保存方法について
きゅうりは冷蔵で2~3日保存が可能。
しかしながら保存には注意が必要で、乾燥と低温に弱いきゅうりは袋やラップに包んでの保存が望ましいです。
湿らした新聞紙などで包んでおくと、もう少し日持ちはしますが味は落ちてしまう。

買う量には気をつけることが大事なのかのぉ?

やっぱり新鮮さが命の野菜だから、食べきれる量を買うのが一番だね。
まとめ
- きゅうりはカロリーが一番低い野菜である
- 美味しく食べるには板ずりをしよう
- 新鮮さが命の野菜である
- 保存はできるが、食べきるのが一番

まとめるとこんな感じかな?
どうしても食べきれなかったら酢の物とかにするのをおすすめするよ。

ピクルスなのじゃ!
好物なのじゃ!
わしに作るのじゃー!

聞こえないフリで乗り切るとするか…
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