コーヒー豆の種類について/3大原種/焙煎度合変わる味

豆知識全般
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piero

飲食業一筋のピエロ。
和食・洋食・中華・居酒屋・創作料理・専門店など幅広く経験済み。
調理技術はもちろん接客サービスや店舗管理能力も優れているという。
飲食店経営/飲食コンサル/人材マネジメント/店舗管理/等
飲食業を突き詰めた…男?笑

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くらうんくん
くらうんくん

コーヒー豆には色々種類があるじゃろ?

それぞれどんな特徴があるのか知らんかの?

ぴえろ
ぴえろ

コーヒー豆の種類か…

じゃああの人に頼もう!

てつじぃ
てつじぃ

おやおや!こんなところで何しているのですか?

ぴえろ
ぴえろ

ちょうど良いところにきたよ。笑

くらうんくん
くらうんくん

てつじぃなのじゃ!

コーヒーについて教えて欲しいのじゃ。

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コーヒーの3大原種って何?

今では200種類以上もあるコーヒー豆ですが、元を辿れば3大原種と呼ばれる3つの種類からできています。

この3種類にはそれぞれ特徴があり、産地にも違いがある品種。

てつじぃ
てつじぃ

コーヒーならまずはこの3種類について知っておきましょう。

まずはこの豆について詳しく話していきます。

ぴえろ
ぴえろ

お願いします!

くらうんくん
くらうんくん

200種類の元となった豆なのじゃな!

アラビカ種

アフリカのエチオピア高原原産であるアラビカ種は、楕円形の形をしており、味や香りが良好で有名です。

また適度な酸味があり、世界で最も多く生産されています。

主な生産国は下記の国。

  • ブラジルやコロンビアなどの南米
  • エチオピアやケニアなどの中米
  • インドやフィリピンなどのアジア

などの国で作られており、コーヒー全体の70%を占める種類です。

てつじぃ
てつじぃ

病気や害虫などに弱く栽培は難しいですが、高品質なレギュラーコーヒーとして人気が高いですね。

ぴえろ
ぴえろ

アラビカ種か…聞いたことあるよ。

くらうんくん
くらうんくん

アラビカ種とな…聞いたことはないのぉ。

ロブスター種

丸みを帯びた形をしている種類で、酸味が少なく苦味とコクが特徴です。

主な生産国は下記の国。

  • アフリカ
  • インド
  • インドネシア
  • フィリピン

コーヒー生産量全体の20〜30%を占めている種類です。

抽出すると水溶性成分やカフェインが多く出るので、インスタントコーヒーや缶コーヒーなど加工品によく利用されています。

てつじぃ
てつじぃ

こちらは病気などに強く、また大ぶりな実が沢山なるので栽培しやすい豆です。

ぴえろ
ぴえろ

インスタントはよくお世話になってます。笑

くらうんくん
くらうんくん

ロブスター…海老じゃな。

ザリガニじゃったかのぉ?

リベリカ種

アフリカのリベリカ地域で発見された種類で、形はひし形のものです。

味と香りが強くまた苦味も特徴で、少量しか生産されないのであまり出回りません。

主な生産国は下記の国。

  • リベリカ
  • コートジボワール
  • スリナム

全体の約1%にも満たない極少量生産されています。

てつじぃ
てつじぃ

こちらはほぼ出回らない種類の豆です。

日本ではほとんど流通しておりませんね。

ぴえろ
ぴえろ

この3種類から派生されて、今の200種類以上になったってことだね。

くらうんくん
くらうんくん

レアなコーヒー豆じゃな。

コーヒーの焙煎度合で変わる呼び名と味の特徴

コーヒーはコーヒーの木の実の種子を加工して作られます。

その実を焙煎した後流通しますが、煎る度合により呼び名が変わります。

<焙煎度合で変わるコーヒーの呼び名>

浅煎り(シナモンロースト)

中煎り(ミディアムロースト)

深煎り(フレンチロースト)

極深煎り(イタリアンロースト)

煎りが浅ければ浅いほど酸味が多く、深いほど苦味が強くなります。

飲みやすさなど自分の好みに合わせて選んでみてください。

てつじぃ
てつじぃ

コーヒーは焙煎度合で呼び名や味が変わります。

酸味と苦味との味のバランスは、煎る度合で変わるので自身の好みにあうものを選んでください。

ぴえろ
ぴえろ

一番苦くないのがシナモンローストで、一番苦いのがイタリアンローストってことだね。

くらうんくん
くらうんくん

知らなかったのじゃ。

勉強になるのぉ。

代表的なコーヒー豆の種類と特徴

流通しているコーヒー豆の中でも、有名なものについてまとめていきます。

それぞれの特徴についても記述しておきますので、豆を選ぶときの参考にしてください。

コロンビア/コロンビア産で、程よい酸味があり、風味が良いのが特徴です。また苦味は弱いのも特徴。

ブラジル/南米産で、標準的な品質です。酸味が少なく、比較的特徴のない味のものです。

ジャワ/インドネシア産で、苦味が強いものです。酸味が少なく、カフェインの含有量が多いのが特徴です。

キリマンジャロ/タンザニア地方産で、酸味が強く苦味は程よい。高級品として取り扱われる豆で、甘酸っぱい上品な香りが特徴。

アラビアンモカ/アラビア産で、独特の風味と酸味が特徴の豆です。高級品で、香りよりも味に特徴があります。

ブルーマウンテン/ジャマイカ産で、芳醇な香りがありまた程よい酸味を併せ持つ豆です。比較的好む人が多い豆です。

グァテマラ/中米グァテマラ産で、渋みやコクがある豆です。他の豆と配合するときに使われることが多い。

マンダリン/スマトラ産で、世界でも優れた品種と言われています。独特な味と香りと同時に苦味にも特徴があります。

ハワイアンコナ/ハワイ産で強い酸味と香りがある反面、コクがなく軽い豆です。

ぴえろ
ぴえろ

聞いたことある豆も多いね。

特徴とか凄いわかりやすい!

てつじぃ
てつじぃ

コーヒーが好きであれば、飲み比べてみてください。

それぞれ特徴があって面白いですよ。

くらうんくん
くらうんくん

なるほどのぉ…

勉強になるのじゃ!

まとめ:コーヒーは奥が深い

コーヒー豆は上記にまとめた通り、一つ一つに特徴があります。

豆の種類によって秀でている面や劣っている面があり、欠点を補い美味しいコーヒーにするために、豆を配合しブレンドします。

好みの味を求める場合は、豆の種類にこだわり配合の量を調節したりと、時間と労力を費やさなければなりません。

それだけ奥の深い飲み物だと言えるでしょう。

てつじぃ
てつじぃ

意外と奥が深い飲み物ってことです。

今回はこのぐらいにしておきますね。

ぴえろ
ぴえろ

勉強になりました!

くらうんくん
くらうんくん

疑問が解決できて良かったのじゃ!

ありがとうなのじゃ!

コメント

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