
コーヒー豆には色々種類があるじゃろ?
それぞれどんな特徴があるのか知らんかの?

コーヒー豆の種類か…
じゃああの人に頼もう!

おやおや!こんなところで何しているのですか?

ちょうど良いところにきたよ。笑

てつじぃなのじゃ!
コーヒーについて教えて欲しいのじゃ。
コーヒーの3大原種って何?
今では200種類以上もあるコーヒー豆ですが、元を辿れば3大原種と呼ばれる3つの種類からできています。
この3種類にはそれぞれ特徴があり、産地にも違いがある品種。

コーヒーならまずはこの3種類について知っておきましょう。
まずはこの豆について詳しく話していきます。

お願いします!

200種類の元となった豆なのじゃな!
アラビカ種
アフリカのエチオピア高原原産であるアラビカ種は、楕円形の形をしており、味や香りが良好で有名です。
また適度な酸味があり、世界で最も多く生産されています。
主な生産国は下記の国。
- ブラジルやコロンビアなどの南米
- エチオピアやケニアなどの中米
- インドやフィリピンなどのアジア
などの国で作られており、コーヒー全体の70%を占める種類です。

病気や害虫などに弱く栽培は難しいですが、高品質なレギュラーコーヒーとして人気が高いですね。

アラビカ種か…聞いたことあるよ。

アラビカ種とな…聞いたことはないのぉ。
ロブスター種
丸みを帯びた形をしている種類で、酸味が少なく苦味とコクが特徴です。
主な生産国は下記の国。
- アフリカ
- インド
- インドネシア
- フィリピン
コーヒー生産量全体の20〜30%を占めている種類です。
抽出すると水溶性成分やカフェインが多く出るので、インスタントコーヒーや缶コーヒーなど加工品によく利用されています。

こちらは病気などに強く、また大ぶりな実が沢山なるので栽培しやすい豆です。

インスタントはよくお世話になってます。笑

ロブスター…海老じゃな。
ザリガニじゃったかのぉ?
リベリカ種
アフリカのリベリカ地域で発見された種類で、形はひし形のものです。
味と香りが強くまた苦味も特徴で、少量しか生産されないのであまり出回りません。
主な生産国は下記の国。
- リベリカ
- コートジボワール
- スリナム
全体の約1%にも満たない極少量生産されています。

こちらはほぼ出回らない種類の豆です。
日本ではほとんど流通しておりませんね。

この3種類から派生されて、今の200種類以上になったってことだね。

レアなコーヒー豆じゃな。
コーヒーの焙煎度合で変わる呼び名と味の特徴
コーヒーはコーヒーの木の実の種子を加工して作られます。
その実を焙煎した後流通しますが、煎る度合により呼び名が変わります。
<焙煎度合で変わるコーヒーの呼び名>
浅煎り(シナモンロースト)
中煎り(ミディアムロースト)
深煎り(フレンチロースト)
極深煎り(イタリアンロースト)
煎りが浅ければ浅いほど酸味が多く、深いほど苦味が強くなります。
飲みやすさなど自分の好みに合わせて選んでみてください。

コーヒーは焙煎度合で呼び名や味が変わります。
酸味と苦味との味のバランスは、煎る度合で変わるので自身の好みにあうものを選んでください。

一番苦くないのがシナモンローストで、一番苦いのがイタリアンローストってことだね。

知らなかったのじゃ。
勉強になるのぉ。
代表的なコーヒー豆の種類と特徴
流通しているコーヒー豆の中でも、有名なものについてまとめていきます。
それぞれの特徴についても記述しておきますので、豆を選ぶときの参考にしてください。
コロンビア/コロンビア産で、程よい酸味があり、風味が良いのが特徴です。また苦味は弱いのも特徴。
ブラジル/南米産で、標準的な品質です。酸味が少なく、比較的特徴のない味のものです。
ジャワ/インドネシア産で、苦味が強いものです。酸味が少なく、カフェインの含有量が多いのが特徴です。
キリマンジャロ/タンザニア地方産で、酸味が強く苦味は程よい。高級品として取り扱われる豆で、甘酸っぱい上品な香りが特徴。
アラビアンモカ/アラビア産で、独特の風味と酸味が特徴の豆です。高級品で、香りよりも味に特徴があります。
ブルーマウンテン/ジャマイカ産で、芳醇な香りがありまた程よい酸味を併せ持つ豆です。比較的好む人が多い豆です。
グァテマラ/中米グァテマラ産で、渋みやコクがある豆です。他の豆と配合するときに使われることが多い。
マンダリン/スマトラ産で、世界でも優れた品種と言われています。独特な味と香りと同時に苦味にも特徴があります。
ハワイアンコナ/ハワイ産で強い酸味と香りがある反面、コクがなく軽い豆です。

聞いたことある豆も多いね。
特徴とか凄いわかりやすい!

コーヒーが好きであれば、飲み比べてみてください。
それぞれ特徴があって面白いですよ。

なるほどのぉ…
勉強になるのじゃ!
まとめ:コーヒーは奥が深い
コーヒー豆は上記にまとめた通り、一つ一つに特徴があります。
豆の種類によって秀でている面や劣っている面があり、欠点を補い美味しいコーヒーにするために、豆を配合しブレンドします。
好みの味を求める場合は、豆の種類にこだわり配合の量を調節したりと、時間と労力を費やさなければなりません。
それだけ奥の深い飲み物だと言えるでしょう。

意外と奥が深い飲み物ってことです。
今回はこのぐらいにしておきますね。

勉強になりました!

疑問が解決できて良かったのじゃ!
ありがとうなのじゃ!
コメント