あさりの知識/旬の時期/選び方/産地による違い/砂抜きの方法

魚介類の知識
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piero

飲食業一筋のピエロ。
和食・洋食・中華・居酒屋・創作料理・専門店など幅広く経験済み。
調理技術はもちろん接客サービスや店舗管理能力も優れているという。
飲食店経営/飲食コンサル/人材マネジメント/店舗管理/等
飲食業を突き詰めた…男?笑

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くらうんくん
くらうんくん

ぴえろよ!

アサリについて詳しく教えて欲しいのじゃ。

ぴえろ
ぴえろ

いいよー!

くらうんくん
くらうんくん

じゃよろしく頼むぞよ。

ぴえろ
ぴえろ

わかった!じゃあまとめいくね。

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浅蜊(あさり)の知識について

古くから親しまれてきた貝で、日本人の食卓にもっとも馴染みの深いアサリ。

88年代の頃までは国産がほとんどでしたが、近年では中国や韓国からの輸入の方が多くなってきています。

名前の由来は浅い場所で獲れることや、手軽に漁(あさ)って取れることから名付けられた説が有力。

アサリの生息域や旬の時期

<標準和名>

  • 浅蜊(あさり)

<主な生息域>

  • 北海道から九州、朝鮮半島や中国大陸、ヨーロッパや北アメリカなど

<旬の時期>

  • 旬は春
くらうんくん
くらうんくん

なるほどなのじゃ。

旬は春なのかの?

ぴえろ
ぴえろ

そうだね!詳しくまとめるね。

アサリの旬について

アサリは春から初夏にかけてが産卵期を迎えます。

身がふっくらと大きくなるのが3〜5月の春頃で、この時期は特に美味しい。

また関東以南で獲れるアサリは秋にも産卵期があるため、9~10月頃も旬といえます。

くらうんくん
くらうんくん

なるほどなのぉ…

産地によって違いがあるのじゃな。

ぴえろ
ぴえろ

そうだね。

旬の時期は産地によって違うけど、味は大差ないね。

アサリの産地による違いについて

獲れる場所によって殻の色が違うのがアサリの特徴。

千葉県のものは色が多彩で鮮やかなのに対し、北海道のものは殻が厚く白やベージュがかった色をしています。

見た目は随分と違いますが、基本的に産地による味の違いはなく、同時に値段にも差はありません。

ぴえろ
ぴえろ

買うときは産地は気にしないで大丈夫だよ。

くらうんくん
くらうんくん

なるほどのぉ…

では何を見て選ぶのじゃ?

美味しいアサリの選び方

アサリは産地にこだわる必要はなく、大きいものを選びましょう。

また貝類は鮮度が美味しさに直結しますので、生きているものを選ぶのが大事。

貝同士を軽く叩いた時に出る音が、ゴツゴツとした鈍い音のするものは身が詰まっていて元気なアサリです。

逆に叩いてカラカラとした音なら、死んで身が固くなっている証拠に。
ぴえろ
ぴえろ

貝類は腐敗するスピードが早いからね。

においを嗅いでクサって思うやつはだめだよ。

くらうんくん
くらうんくん

了解なのじゃ!

砂抜きの方法について

アサリの砂抜きは海水程度の塩水(水に対して3%の塩)を用意します。

この塩水にアサリがひたひたになるぐらいにつけておけばオッケー。

時間はだいたい2時間以上置いておきましょう。冷暗所などに置いておけばよく砂を吐きます。

くらうんくん
くらうんくん

なるほどなのじゃ!

アサリを食べる時にジャリっとするのは嫌じゃのぉ。

ぴえろ
ぴえろ

間違いないね。

吐いた砂をもう一度吸わないように、砂抜きの時ザルなんかをかましておけば被害は少ないね。笑

くらうんくん
くらうんくん

わかったのじゃ!

アサリの保存方法について

砂抜きした後に保存するなら、冷蔵保存か冷凍保存のどちらかになります。

冷蔵保存であれば、冷蔵庫で2〜3日は保存が可能。

冷凍であれば密閉容器などに入れひたひたの水を注いだ後、冷凍すれば1ヶ月ほど日持ちします。

ぴえろ
ぴえろ

保存する場合はこれを参考にしてみて。

くらうんくん
くらうんくん

了解なのじゃ!

まとめ

  • 日本人に馴染みの深い貝
  • 近年では輸入物も多い
  • 産地によって味に大差はない
  • 選ぶ時は大きいものを
  • 砂抜きした後冷凍しておけばよく日持ちする
ぴえろ
ぴえろ

まとめるとこんな感じかな?

くらうんくん
くらうんくん

勉強になったのじゃ。

ありがとうなのじゃ!

コメント

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