
ぴえろよ!
アンコウの入った鍋を食べたのじゃが、あれはうまいのぉ!

アンコウかー。
美味しいよね!

あれからハマってしまってのぉ。
ということで今回はアンコウについて詳しく教えて欲しいのじゃ。

わかった!じゃあまとめていくよ。
鮟鱇(あんこう)の知識について
オスは小さく、メスは1.5m前後と大きく育つのが特徴の鮟鱇。
- やはり美味しいと言われるのは大きいメス。
冬の味覚として人気が高く、全国的にも需要が高いので中国から輸入し補っている魚です。
アンコウの生息域や旬の時期
<標準和名>
- キアンコウ
<主な生息域>
- 北海道以南、東シナ海など。
<旬の時期>
- 冬が旬で、春を過ぎると味が落ちる

冬が旬の魚なのじゃな?

そうだね!
産卵する春を過ぎると、極端に味が落ちる魚だよ。
海のフォアグラと呼ばれるあん肝
カワハギやアンコウなどの肝は、海のフォアグラと呼ばれるほどに人気が高い。
旬の時期の国産もののキアンコウの肝は、コクがあり非常に美味です。
鍋に入れたり、身と合える”とも和え”などは絶品。

なるほどのぉ。
確かにあん肝はうまいのじゃ!

新鮮だったら生でも食べられるみたい。
食べたことはないけど…
美味しい鮟鱇の選び方
丸のまま一匹で購入することはあまりないかもしれませんが、一匹で買うならなるべく大きく触って硬いものを選びましょう。
スーパーなどでは切り身が主流ですが、切り身を選ぶときは下記を見て購入してください。
- 粘液が透明のもの
- 触ってハリのあるもの
- 身が白っぽいピンク色でツヤがある

選ぶときはこれらを参考にして選んでね。

了解なのじゃ!
鮟鱇は捨てるところがない魚
あんこうは捨てるところがない魚です。
可食部の7つを総称して『七つ道具』と呼び、そのどれもが美味しく食べることができます。
- 肝
- 皮
- とも(ヒレ)
- 水袋(胃)
- ぬの(卵巣)
- エラ
- 柳・大身・台身(身)
この中でも水袋と呼ばれる胃が一番早く劣化していきます。
鮮度を見分けるときはこの胃の部分を見ることで、その他の部位も劣化具合を把握することが可能です。

七つ道具とな?
なんかカッコイイのじゃ。

スーパーでもまとめて売ってるときもあるね。
アンコウは無駄のないすごい魚ってことだよ。
鮟鱇の吊るし切りについて
アンコウは全身がぬめりで覆われているため、包丁を入れようとよく滑るので危険。
そこで編み出されたのが吊るし切りという捌き方。
口に大きい釣り針を刺し、吊りながらそぎ落とすように切っていく方法です。

カット済みのものが出回っているのはこれが原因なのじゃな。

器具なく一匹を自分で捌くのは難しいよ。
カット済みのものを買うのがいいと思う。
まとめ
- オスは小さくメスは巨大
- 美味しいのはメス
- 旬は冬で、春を過ぎれば味は落ちる
- アンコウと呼ばれる種類はキアンコウ
- 肝は海のフォアグラと呼ばれる
- 捨てるところがほとんどない魚

まとめるとこんな感じかな?

勉強になったのじゃ!
ありがとうなのじゃ!
コメント